ラグビー関東大学対抗戦「第101回明早戦」勝利の応援会報告
12月7日(日)国立競技場にて開催された「ラグビー明早戦」を、当地区所属一般会員(当地区在住のご父母)61名のみなさまを含む、総勢100名で応援しました。
冬晴れの絶好のラグビー日和、両校を応援する約4万人の観衆で、場内は試合前から熱気に包まれていました。それもそのはず、今年は101回目の伝統の一戦であるとともに、ここまで5勝1敗同士の対抗戦グループ優勝もかかった最終戦、老いも若きも負けられない一戦だからです。
両校の校歌斉唱も終わり、いよいよキックオフのホイッスル! 明治のファーストキックに大観衆の「ウォー」という唸り声にも似た歓声と拍手で、戦いの火ぶたが切って落とされました。
【出典元:Meiji NOW】互いの意地とプライドが激しくぶつかり合う、一進一退の攻防が序盤から続きました。
開始17分、早稲田に先制トライを許しましたが、その後互いにペナルティーゴールを決め、30分には明治が得意の相手ゴール前のモールを起点に力でねじ込みトライ!「10対10」で前半を折り返しました。
後半開始早々、明治は早稲田のキックをチャージ、弾いたボールを拾いそのまま走り込みトライし、「15対10」と逆転に成功! その後は両校がペナルティーゴールを決め合い「18対16」と早稲田が2点差まで迫りましが、後半残り10分で明治がまたしてもモールで相手ゴール直前までなだれ込み、最後は力で押し込み追加のトライを奪い「25対16」と突き放しました。
このまま明治よ逃げ切ってくれと祈る中、早稲田がペナルティーゴールを決め「25対19」とワントライ・ワンゴールで明治を逆転できる点差まで猛迫。ロスタイム1分のアナウンスの中、早稲田にトライエリア直前に迫られましたが、最後は明治が守り切りノーサイドのホイッスル。伝統の一戦を勝利するとともに、5年ぶりの対抗戦優勝をつかみ取った瞬間でした。強豪の早稲田と帝京を破っての文句無しの優勝です。
明治勝利の喜びとともに、観衆から両校選手の健闘に惜しみない拍手が送られました。

次は日本一を決める、全国大学ラグビー選手権大会です。明治は今回の対抗戦優勝でシードを獲得したため、12/20(土)に秩父宮ラグビー場で初戦を迎えます。
試合を重ねるごとに明治チームは着実に進化・成長していて心強いです。明治らしいラグビーを引き続き見せてくれることを期待しています。「明治、がんばれ!」
