就職懇談会を開催しました
令和6年2月17日(土)14時30分より、秋田市のパーティーギャラリーイヤタカにおいて、就職懇談会を開催しました。(参加人数21名)
会長の挨拶の後、第1部は東洋経済新報社 記者・編集委員 田宮寛之氏による「就職活動と企業の採用動向について」の講演を動画で視聴しました。(令和5年10月に首都圏で開催された就活セミナーの内容です)コロナ禍を経て、就活の方法も様変わりしている事や、インターンシップを採用の一部として活用が広がってきているなど。就職塾やエージェントなどは落とし穴がたくさんあるので利用せず、大学の就職キャリアセンターを積極的に利用する事を勧めていました。学生も我々保護者も知らなかった事をたくさん講義頂き大変有意義でした。
続いて、秋田県から就活の学生向けお役立ちサイトやAターンの情報について情報を頂きました。ご説明は、秋田県あきたみらい創造部 移住・定住促進調整課・県内定着促進チーム 副主幹 松田知江美様よりいただきました。
はじめに秋田県就活情報サイト「こっちゃ、け!」について説明がありました。県内企業登録数880社と大手就活サイトでは網羅できない県内企業を紹介している。インターンシップ情報も豊富に用意されていている他、サポートデスクでのオンライン相談や、東京中央区京橋にアキタコアベース内「秋田学生就活サポートデスク」を設置しており、秋田での就職を考える全国の学生や保護者の方々の相談を受けているとのお話がありました。また、奨学金返還の助成制度についても説明がありました。
休憩を挟み、第2部はOBによる就活体験報告です。1人目のH31年卒 守屋氏からは、地元に戻って就活を行った理由や秋田県主催の企業説明会で現在の職場に出会えたことなどのお話を伺いました。2人目のR4年卒 千田氏からは、マイナビやリクナビを積極的に活用した事、エントリーシートは多く出すことが肝心(明治のネームバリューを実感した)。中々内定が出ない時に、母親からいろいろな別の道もあるとのアドバイスで緊張が和らいだ、とのエピソードもありました。
続いて、父母OB・OGをお招きして座談会を開催しました。就活に奔走する我が子に対して実際にどのような接し方をしたのか?父母会会員の一番興味のある内容を、パネルディスカッションしました。親とすればとても心配ではあるけれど、余計な口出しはせずに、そっと寄り添う事が大切ではないか。との結論に至りました。
以上、とても有意義な就職懇談会を開催する事ができました。講師の方々には心より感謝申し上げます。