【北海道道東地区父母会】明治大学スケート部の激励・応援の報告
27.11.30
明治大学スケート部の激励・応援の報告
○スピードスケート
去る11月13~15日の3日間、帯広市にある明治北海道十勝オーバルのスケート場にて、ジャパンカップスピードスケート競技会 第1戦 帯広大会が行われました。この競技会には明治大学から4人の選手がエントリーし、出場した2日間の戦いに臨みました。
明治大学から4人の選手が出場するということで、明治大学北海道道東地区父母会は父母会挙げて応援することを決め、合わせて明治大学校友会帯広地域支部にも声かけし、ともに明大生を応援することを申し合わせました。
今回のスピードスケート競技会の応援にあたり、高橋万寿夫会長と高橋仁副会長が、11月12日午前に、明治オーバルのスケート場に陣を張る明治大学体育会スケート部の鈴木惠一総監督を訪れ、明大スピードスケート部(荻野達哉部長)を激励するため、陣中見舞いを行いました。
鈴木総監督は、過去にスピードスケートワールドカップで優勝に輝いた世界記録保持者であり、現在も明大体育会スケート部総監督として、明大生のスピードスケートの後進育成にあたっており、「今回の競技会には4人の選手がエントリーしているが、選手には昔ながらのやり方で厳しい練習に励んでもらっており、競技会では是非頑張ってもらいたい」と語っていました。
11月13日初日の競技会には、明大生の出場はありませんでしたが、父母会からは高橋会長、金子哲也副会長、校友会からは山角博史幹事長が選手激励に出向き、試合前の午前8時45分に明治オーバルの正面玄関前で、鈴木総監督や明大スピードスケート部の選手11名全員との記念撮影を行い、競技会での健闘を誓い合いました。
その後、鈴木総監督より、監督の現役時代の活躍や今回のジャパンカップの見所、そして明大生の競技展開の予測などを聞かせてもらい、合わせて明治オーバルのスケートリンクを直に見学させてもらいました。
11月14日二日目の競技会は、父母会の皆さんが応援する中、午前の部で荻野達哉君が男子500mに出場しましたが、成績結果は惜しくも23位に終わりました。また、午後からは千葉将志君、遠國大地君、小林耕大君の3名が男子5,000mに出場し、成績結果は惜しくもそれぞれ22位、27位、23位に終わりました。
11月15日三日目の競技会には、午前の部で荻野達哉君が男子1,000mに出場し、成績結果は惜しくも21位に終わりました。また、午後からは千葉将志君、遠國大地君、小林耕大君の3名が男子3,000mに出場し、各選手とも善戦しましたが、成績結果は惜しくもそれぞれ16位、17位、15位に終わりました。
今回の父母会によるスピードスケート部の激励・応援は初めてであり、このスピードスケート競技会の成績結果は、残念ながら入賞にはいたりませんでしたが、選手と父母、そして父母会役員と心をひとつにできた有意義な応援となりました。
今後、このスピードスケート部の応援をきっかけとして、このような父母会活動による明治大学体育会スポーツ部等の応援により、会員同士の連帯がより深まることを願っております。
○フィギュアスケート
去る11月28~29日の2日間、帯広市にある帯広の森スポーツセンターのスケート場にて、第68回北海道高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会、第67回北海道体育大会冬季スケート競技会、第71回国民体育大会冬季大会スケート競技会北海道予選会が同時に行われ、明治大学からは国体道予選フィギュアスケート成年女子の部に川平咲良選手が出場し、初日はショートプログラム、二日目はフリーの2日間の戦いに臨みました。
明治大学から川平選手が出場するということで、明治大学北海道道東地区父母会からは父母関係者や高橋万寿夫会長が応援に駆けつけました。
今回の国体道予選フィギュアスケートの成年女子の部では、出場枠が2人と決められており、そのうち既に一人が決定しているために、残りのひとつの枠を巡っての戦いとなりました。
この成年女子の部には3人の選手がエントリーしており、ひとつの枠を争った競技の結果は、フリーの演技で逆転優勝した川平選手が1位の座を奪い取りました。
川平選手は競技が終わったあと、家族や友人に囲まれる中で、道東地区父母会旗を抱え、皆さんと記念撮影を行い、次の競技会での健闘を誓い合いました。
明治大学スケート部におけるフィギュアスケートの部員は総勢で10名が所属しており、男女別では男子が5名、女子が5名の内訳で、みんなが目標を一つにして日々練習に励んでいるとのことでした。
今大会において、見事にジャンプやスピンを決めて優勝した川平選手は、「今日は久しぶりに納得のいく演技ができました」と嬉しそうに語っていました。
大会終了後、逆転優勝を果たした川平選手から「応援ありがとうございました。おかげさまで逆転優勝することができました。そして1月の国体の代表に決まりました。次の1月のインカレに向け、明治団体優勝に貢献するよう頑張ります」というコメントをいただきました。
今回の父母会によるフィギュアスケートの激励・応援は初めてでありますが、選手と父母、そして父母会役員と心をひとつにできた応援となりました。今後の川平選手の健闘をお祈りしたいと思います。