第10回明治大学北海道4地区父母交流会

第10回明治大学北海道4地区父母交流会

2021年11月27日PM2時からZoomにて開催し、37名の方が参加されました。
*北海道4地区とは、道東地区・道北地区・函館地区・札幌地区をさします。

交流会式次第では、定刻14:00に中山会長(北海道札幌地区父母会)から開会の挨拶から始まり、14:10から、「明治大学の近況について」と題して、明治大学副学長の浜本牧子(学務担当 農学博士)様から次の内容でご講演がありました。
<概要>
「 明治大学グランドデザイン2030」(https://www.meiji.ac.jp/gakucho/granddesign2030/index.html)に基づき、「MEIJI VISION 150-前へ-」、建学の精神「権利自由、独立自治」、理念「個」を強くする大学。明治大学が10学部16研究科の総合大学。トップユニバーシティ、スーパーグローバル大学。THE(Times Higher Education)のランクアップについて解説がありました。なお、発酵熟成肉の講義は、ダイエットにもつながる内容であったことから講演終了後の反響が大きかったです。

15:00から、「連合父母会の取り組み」と題して連合父母会副会長安里恒男様が沖縄から参加されて次の内容で講演がありました。(安里副会長は個人的にも北海道が大好きで、何度も訪れているとの事でした)
<概要>
明治大学の父母会は、大学との交流を願う父母たちにより、1972年に岡山県で誕生しました。 以来、明治大学の建学の精神「権利自由」「独立自治」に基づく父母会が各地で設立され、現在では全国に57地区、海外4か国地域を数えます。
父母会活動について実績報告、「希望をカタチに」、存在意識、プラットホームの充実についての説明。
父母会は何のためにあるのか、次の3点について解説がありました。
①大学と父母との懸け橋となり明治大学のファンを増やす。
②活躍する学生には応援を 経済的に困っている学生には支援を
③明治は第二の母校
今後の父母会の課題としては、デジタル化で、より参加できる、しやすい父母会に。
多様なカタチ、多人数地区と少人数地区。感動を全国に、もっとMスポ・M芸、全力応援
納得の地区運営。ルールの明文化や事例の共有。を掲げていました。

15:25から、各地区活動報告(道東、道北、札幌、函館)がありました。
*報告の詳細は各地区HPの報告書をご覧ください。
父母会会員の間の対面交流等について意見交換があり、高瀬功連携事務室事務長から、「父母会の活動も明治大学のコロナ行動指針に合わせて行動していただけるとありがたい」とのメッセージがありました。

質疑応答を終えた頃に、他地区会合出席のため移動中だった連合父母会小林めぐみ顧問も音声のみで参加されご発言をいただきました。

吉野由紀連合父母会長から、途中でZoomの画面共有でトラブルが発生しましたがこのようなトラブルはどこでも起き得ることで「Zoomの一旦退出かPCの再起動が簡易で復旧しやすい」とのアドバイスを受けました。また、各地区の方には、「明治大学」のセールスマンになってほしい。子供たちのために何ができるか。オンラインを活用した学生交流、交友会との連携を模索していることが話されました。

閉会にあたり次期担当地区の道北地区上井副会長から挨拶があり2時間という短い時間でしたが交流会を終えました。

今回の交流会はオンライン開催ということもあり、北は稚内、東は浜中町(根室の隣町)、西は函館と札幌から移動時間で数時間(4~6時間)かかる地域からも参加がありました。
今回は従来通りの各地区役員が対象の交流会でしたが、今後もオンライン開催を続けていくのであれば参加者の対象も広げていくことにより「参加しやすい父母会」となっていくと思われます。