千葉県東西地区父母会役員懇談会開催報告
2023年2月4日千葉県東西地区父母会役員懇談会が千葉県船橋のサウンドスタジオパックス船橋店にて開催されました。この懇談会は、千葉県東部地区父母会・西部地区父母会役員の相互交流、意見交換などを目的に、毎年この時期に開催されていて、今回は千葉県西部地区が担当でした。
今回のイベントは豪華三部構成。第一部は声楽家(テノール)・指揮者・ボイストレーナー・アレンジャーとして首都圏を中心に活動されている吉田宏先生によるボイストレーニングでした。
コロナ禍で大勢の中で歌う機会もなくなり、少しドキドキしながらのスタートでしたが、先生はとても乗せ上手!楽しくてテンションが上がり、いつの間にか大きな声で歌っていました。学校を卒業するとカラオケ以外で歌う機会はあまりありませんが、どこの筋肉を使って発声するかなど分かりやすく教えてくださり、最後は『ふるさと』を大合唱。マスクをつけながらではありましたが、大きな声を出す楽しさと気持ち良さを感じるひとときとなりました。
手を口の前で広げて自分の声がよく聞こえるようにして歌うと音痴が治ると教えていただいたので、帰宅後娘に教えてあげました。実践して何の歌を歌っているか分かるようになるといいな・・・。
第二部は明治大学男性合唱団グリークラブによる合唱。
・明治大学校歌
・明治大学第一応援歌「紫紺の歌」
・男性合唱組曲『雨』より 「雨」
・時代 (中島みゆき)
・宮城県民謡 「斎太郎節」
・酒頌
・黒人霊歌「Ride the Chariot」
以上の7曲を披露してくれました。昨年11月末の父母交流会で聞いた時も感動しましたが、目の前で聞く男性合唱の重低音の響きに全身が震えました。「時代」では綺麗な歌声に思わず涙ぐむ参加者もいる程。すっかり心が浄化されました。
終了の挨拶を始めようとした所で「ちょっと待ったーーー!」と入ってきたのは明治大学落語研究会の紫紺亭六輔君と紫紺亭志い朝君。ここからは第三部落語の披露。2月18日と19日に行われる全日本落語選手権に7名が出場されるそうで、この日は披露しにきてくれました。入試期間中で大学に入れず練習場所にこまっているとの相談があり、短い時間ではありましたが第三部を企画!明大生の為の父母会です。
紫紺亭六輔君の演目は古典落語「宮古川」恋愛のお話、紫紺亭志い朝君の演目は古典落語「替わり目」夫婦の話でした。父母会に入るまで落語は堅苦しいものだと思って見たことはありませんでしたが、見てみたら面白い!参加者全員でエールを送りました。
その後、船橋駅近くの千本桜-sakura-へ移動し、懇親会が行われました。九州料理を頂きながら交流を深め、テーブル対抗明大クイズでは大いに盛り上がりました。
大きな声を出して気持ちよくなって、美しい歌声を聞いて心が浄化され、落語で心から笑って、一生懸命な明大生を沢山応援したくなって、楽しい時間でストレスも発散し、明大愛に溢れる空気を感じ取り、本当に楽しい1日でした。「やっぱり明治がNo.1!」
レポート:青木(総合数理学部1年)