ラグビー関東大学対抗戦(12/3明早戦)応援会実施報告
雲一つない冬晴れの下、100年の伝統を持つラグビー明早戦が国立競技場で開催され、
千葉県西部地区からは約100名の父母の方々が応援に来てくださいました。
約3万2000人の観客が見守る中、両校の選手が入場、校歌斉唱のあと、早稲田大学のキックオフで試合開始。
先制はわれらが明治。前半5分、明治・松下(HO)のTRY、16分には明治・平(CTB)のペナルティゴール、22分にも明治・松下(HO)がTRY!
その後、早稲田にペナルティゴールを許したものの、30分に明治・安田(WTB)、38分にも明治・為房(PR)がTRYを決め、27-3と大きくリードし前半を終了しました。
ラグビー観戦は基本鳴り物禁止ですが、明治愛溢れる声援が終始、国立競技場に響いていました。
圧倒的な強さを見せた明治に、応援片手のビールがすすんだ方が多かったのではないでしょうか?
ハーフタイムは明治チアによる華やかでダイナミックな演技に魅せられ、明治のキックオフで後半開始。前半の大量リードで楽勝ムードが漂う応援席。のんびりと観戦していたら後半5分、両スタンドオフの攻防、明治・伊藤(SO)のパスを早稲田・久富(SO)がインターセプトし、早稲田キャプテン伊藤がパスを受けキックするも、このキックを両手を高く上げ、これまた明治・伊藤がインターセプトのお返しとまでに直接チャージしそのままTRY!執念のパスカットを取り返しての得点劇に、明治応援席は大歓声の嵐(34対3その差31)。
ここで流れを何とか変えたい早稲田、10分までに4人の選手交代。しかし細かいパスをつなげ前進し、19分に明治・池戸(FB)のTRY(41対3)。ここから一進一退の攻防が続き、26分からやはり伝統の一戦たるドラマが始まる。まず早稲田・1年ウィング矢崎のTRY(41対10)で更に連続TRY。しかし追いすがる早稲田を突き放す明治・安田(WTB)のTRY(46対17。が、ここから早稲田の3連続TRY(46対38その差8)で、一時後半に38点差が8点差と早稲田猛攻で後半怒涛の5TRY。
応援席の楽勝ムードが一転。さらにロスタイムが7分との場内アナウンスにスタジアム騒然。
長く感じる明治、逆転を祈る早稲田の思いが大歓声に。
この雰囲気で早稲田が更に怒涛の攻めをしようとした矢先に、途中出場明治・登根の反撃の出鼻をくじくTRY、続いて明治・海老澤が突き放し(58対38)そのままノーサイド(通算明治42勝目/99回中)。明早戦で明治が50点以上の得点をしたのは1940年以来(83年ぶり)とのことで私たちは記念すべき試合に立ち会えたのかもしれません。
それにしても、創部100年での伝統の一戦は、前半ウキウキ、後半は最後までハラハラ・ドキドキでした。学生の皆さんの頑張りに私たちは沢山の勇気、やる気、感動をいただきました。大会出場の選手の皆さんはもちろん、監督、コーチ、控えの選手、マネージャーなど大学関係者や大会運営関係者の方々、そして選手父母の皆様へ沢山の感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。この後の大学選手権でもONE MEIJIで栄冠を勝ち取ってください。
やっぱり明治がNO.1。
応援しています。
(レポート:1年 岩田、1年 小杉)