【千葉県東部地区父母会】平成25年首都圏11地区父母会就職懇談会の報告(10-25)

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 10月25日(日)前日の台風の影響で中止も心配されましたが素晴らしい秋晴れに恵まれ、明治大学アカデミーコモンにて恒例の就職懇談会が開催されました。

 「文科系」「理工学部」「農学部」の3会場に分かれて13時より開催されました。会場の都合で今までとは違い1家族1名での参加制限でしたが約1,600名の参加があり、どの会場とも保護者の方々の熱気を帯びておりました。  

 

 懇談会は二部構成からなり、第一部は福宮賢一学長と矢ケ崎淳子就職キャリア支援副センター長のご挨拶、福田敏行就職キャリア支援部長の概況説明がありました。

 就職は景気が好転してきたように見えるが、学生にとって就職は依然としてかなり厳しい面があるとのお話でした。要因として挙げられるのは、父母の年代と比べて、大学の増加により卒業する大学生の人数が非常に増えていると言う事でした。その後「東洋経済HRオンライン」田宮寛之編集長を講師に迎え、これからの発展する企業の説明がありました。内容としては、今後の世界を見据えると、水に関連する企業、たとえば海水を真水にする技術、又世界的に人口が爆発的に増えるために農業関連等々の企業であろうという貴重な講演でした。

 

 第二部は内定を獲得した学生による体験談と全体の質疑応答がありました。一番感じたことは、父母は就職活動資金面のバックアップは必要でもその他のことは大学側と学生本人に任せる事か大切だという話でした。第二部も大盛況の中で無事終了しました。

 

 今回役員として奉仕してみて、大学側が就職バックアップに親身になって工夫している様子が実感でき、さすがは受験数ナンバーワンの明治大学と思いました。

 写真左側は会場風景、右側は就職内定者の写真です。

 

政治経済学部2年 渡辺弘一