【茨城県父母会】明治大学理工学部 黒田教授講演会ご報告
明治大学理工学部 黒田教授講演会ご報告
今年は、茨城県で開催された「つくば国際科学技術博覧会(つくば科学万博)」から30年目の記念の年です。また来年には主要国首脳会議(サミット)に合わせた科学技術大臣会合も、つくば市で開催することが決定しました。
そこで本年度、茨城県父母会では、会員対象行事として2015年11月7日(土)に、つくば市のつくば国際会議場において「科学技術講演会」を開催しました。
講師は、明治大学理工学部機械工学科ロボット工学研究室、黒田洋司教授にお願いしました。演題は「沸き立つ新興ロボット産業」~新しいロボット産業は離陸するか?~。
黒田先生は、ロボットの研究開発に関する数々の賞を受賞されておられる他、理工学部で教育貢献賞も受賞されており、研究・教育の両面で実績を有する、我が国のロボット研究の第一線で活躍されておられる研究者です。
講演には約40名の会員が参加しました。動画や写真がふんだんに使用された黒田先生の講演はとても面白く、あっという間に講演時間が終了してしまった感じです。我が国におけるロボット開発と産業応用への現状を解りやすくお話し頂き、今までの私たちの認識と違っていた部分なども丁寧に説明していただきました。講演終了後には参加者から質問が寄せられ、黒田先生と活発な意見交換も行われました。(写真1~3)
とても充実した素晴らしい講演会でした。黒田先生、ご参加者の皆様、有り難うございました。