第14回神奈川県東西交流会議レポート

第14回神奈川県東西交流会議レポート

○開催概要
・日時;2022年1月29日 13時〜16時
・参加者;東部地区34名・西部地区19名 計53名
・開催方式;Zoomによるオンライン形式

○式次第

1、東部地区阿部会長によるご挨拶  

今年度の本会議も昨年度同様オンラインでの開催となりました。年明け早々のオミクロン株の急速な拡大以降、未だピークが見えず今後も予断を許さない状況です。コロナ禍が早期に収束し、普段どおりの生活・父母会活動が戻ってくることを期待しています。
本日は多彩な企画を用意しているので楽しんで頂きたい、とのご挨拶がありました。

2、大学による講演         

グローバルシナジー・プロジェクト
  〜新しい留学のカタチ〜
明治大学副学長(国際交流担当)
法学部 小室輝久教授

〈講演要旨〉
明治大学が2021年からチャレンジしている海外拠点×オンライン×実留学を組み合わせた国際交流「グローバルジナジープロジェクト」についてのご講演。
文科省による2014年から10年間のプロジェクト:スーパーグローバル大学(SGU)創成支援事業(全国37大学)に選定された明治大学は、コロナ禍で2020年夏より実留学を中断したものの、引き続きオンラインによる協定留学・交流を行なっている。参加学生より満足度もおすすめ度も実留学とほぼ変わらないとの評価を受けている。
「海外拠点×オンライン×実留学のグローバルジナジー・モデルの構築」
・海外拠点の活用×実留学
・海外拠点の活用×オンライン
・オンライン×実留学
海外拠点活用×オンライン×実留学のベストミックスの構築を明治大学・立教大学・関西大学が連携し推進している。



〈感想〉
コロナ禍で学生達が思うような大学生活を送れない中、学生全員が何らかの異文化交流プログラムを体験できるよう、大学が従来の形に拘らず様々な試みをしている事を知ることが出来ました。

3、明大生の活動紹介〜明治大学体育会ヨット部   

神奈川県東部地区の地元である葉山町を拠点に活動を行なっているヨット部の紹介。週末の土日に葉山の合宿所で行われている活動やヨット競技の基本知識などを、東部地区の役員の方々がオンラインで主将やマネージャーの方に映像を交えながらインタビューされていました。
・今年のスローガン「貫徹」
・今年の目標 全日本インカレ総合優勝


〈感想〉
2人の乗組員(クルーとスキッパー)の役割などを聞き、普段見た事の無い競技に興味を抱きました。コロナ禍が落ち着いたらぜひ東西で応援会などの企画をしてみたいと思いました。

4、各地区父母会報告

(1)西部地区 氏原会長   
今年度の役員体制や野球・アイスホッケー応援会などの一般会員招待事業に続き、コロナ禍での感染リスクに配慮した懇親企画である黒川散歩(本来なら黒川農場ツアーをやりたかったのですが現在は出来ないので)を紹介しました。本企画は新役員獲得にも繋がりました。
他にも、オンライン箱根駅伝応援会、東部地区のカフェサリーを参考に行ったZoom座談会+役員子女による就職活動体験談の企画を紹介しました。


(2)東部地区 阿部会長   
6月〜9月のオンライン活動や月1回のカフェサリー(一般会員を交えたオンライン座談会。9月はおじさん広場も。)、ヨット部への差し入れなどを紹介いただきました。役員獲得のチラシ・動画作成など、非対面の活動を工夫して行なっている模様でした。
今後の課題は、1年生新役員獲得、役員間のコミュニケーション。オンラインは開催しやすいが1対1の会話がしにくいので、感染状況を鑑みながら対面での活動もやっていきたいとのお話しでした。


5、東部地区、西部地区グループ懇親会

6〜7人のグループに分かれての懇親会を行いました。初めは緊張で様子を伺いながらの歓談でしたが、役員経験で色々とご存知の4年生の方が話の中心になり、東部と西部地区それぞれの苦労話や活動していて良かった事などの話で盛り上がり、最後はあと3分しかない!と焦るくらい話が尽きなくて楽しかったです。

6、閉会の辞 東部地区吉野顧問より

3時間あっという間の楽しいひとときでした。連合会長の立場において、学長や理事長から明治大学における父母会の存在の大きさをお褒め頂いている。父母会が後援している校歌プロジェクトを推し進めて頂きたい。校歌が歌える明治大学、それを支える父母会とも、これからの益々の発展を祈念したいと思います。コロナ禍ですがピンチをチャンスに変えて、どんな時にも楽しく活動出来る父母会を運営していただくよう、これからもよろしくお願いします!とのお話しでした。

3時間の長い様で短い交流会でした。コロナ禍で対面での開催が出来ない中それぞれが入念な準備をし、大きなトラブルなく実行出来たことは、今後の活動に向けてまた一つ自信になりました。
ご尽力いただいた幹事地区の皆さま、参加された皆さま方に感謝いたします。

以上