第15回神奈川県東西地区交流会議のご報告
去る1月28日(土)に、毎年恒例となっております神奈川県東部地区・西部地区の父母会役員による東西交流会議が開催されました。
15回目を迎えた今年は、コロナ禍により過去2年間はオンライン開催でしたが、感染対策を行った上、3年ぶりに対面で集まることが出来ました。
また、今回は明治大学商学部萩原統宏教授による講演をオンライン中継で実施していただきました。
萩原教授は明治大学の『女性のためのスマートキャリアプログラム』など、社会人を対象とした教育でもご活躍されておりますが、当地区にプログラムを受講した役員がおりましたご縁で、この度の講演を計画することが出来ました。
講演のテーマは『子供たちの教育費から解放された後のマネープランについて~明るいお金の話し~』です。
50歳代以降の平均的な所得、貯蓄、負債、家族構成などを基に『貯蓄から投資へ』は本当に必要なのか、様々なパターンをわかりやすくお話ししてくださいました。
まずは年金の予定受取額をチェックしておく、支出を減らすことが有効ではあるが、支出額は家族構成の影響が大きいので、何に投資するか、NISAやiDeCoなどコストが節約できる公的な仕組みを出来るだけ利用する、など興味深いお話ばかりでした。
たくさん選択肢があり迷ってしまいますが、この講演をきっかけに自分自身も本格的に投資の検討をしてみたいと思います。それぞれに見合った投資のあり方を考える良い機会となりました。
講演後は懇親会を開催し、東西父母会の役員同志で活動の報告や情報交換を行い、和やかに交流を深めることが出来ました。今まで例年を通しての交流はなかなか叶いませんでしたが、昨年より東部地区で実施されているビーチクリーンに、当地区も参加させて頂くなどして少しずつ実現しています。次回一緒に活動出来る日が待ち遠しくなりました。
今後も同じ神奈川県に所属する父母会としてさらに交流を深め、協力し合いながら学生たちの支援や父母会活動を続けていきたいと思います。
最後に、萩原教授にはお忙しいところ講演をお引き受けくださり、誠にありがとうございました。
また、この講演を実施するにあたり、社会連携事務室朝生様には萩原教授との調整から当日のサポートまで、多大なるお力添えを賜りましたことを、厚くお礼申し上げます。