【神奈川県東部地区】第93回 箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)予選会 応援報告
10月15日(土)の国営昭和記念公園は、早朝は空気が冷えて肌寒い陽気でしたが、スタートの9時35分には秋晴れの太陽が強く照り、選手にとってはやや暑いコンディションだったでしょう。
予選会に集まった50校の大学の色とりどりの幟旗の中から明治大学の紫紺カラーを見つけるとまさに「母校」をみつけた気持になり、胸が高鳴りました。
先頭集団
疾走するランナーたち
「120%を出そうと思わず、普段通り走ることが大事」という西監督のコメントが前日の新聞に載っていました。今年の本選でシード落ちという悔しさを味わった選手たち。気合が入り過ぎないよう、落ち着いて走れるようにという監督の素晴らしいアドバイスでその言葉通り、明治大学は冷静な試合運びと団結力で予選会2位の好成績で2017年新春箱根駅伝本選の切符を手に入れました。
予選会は各大学12名までが20キロを走り、速い方から10人の合計タイムで順位を争います。エース級の選手2,3人はトップ争いに参加し、万が一遅れてしまう選手の分もタイムを稼ごうととばします。その他の選手は集団でかたまり、タイムがばらつかないように気持ちを1つに走り、集団の先頭も交代で務めます。そんな地味ではあるものの、確実な作戦で明治大学は10時間8分17秒、1位の大東文化大学とはわずか10秒の差、1人1秒の差とも言えます。ほんの少し悔しい気持ちが残ったでしょうが、それは本選での原動力にしてほしいと思います。
朝早くから応援に駆けつけてくださった皆様、テレビ中継を見ながら応援してくださった皆様、ありがとうございました。
参加役員1
参加役員2
新春の箱根駅伝本選も一緒に応援していただけますようお願いいたします。