【神奈川県東部地区】2016年度 関東大学アメリカンフットボールリーグ 明治大学グリフィンズ VS 中央大学ラクーンズ戦 応援報告

【神奈川県東部地区】2016年度 関東大学アメリカンフットボールリーグ 明治大学グリフィンズ VS 中央大学ラクーンズ戦 応援報告

さる11月27日(日)に横浜スタジアムで、1部TOP8のリーグ最終戦が行われました。
TOP8とは慶應、早稲田、法政、日大、立教、中央、明治、日体大の8校です(11月26日時点の1位から順に紹介)。
明治大学は現時点で1勝5敗、勝ち点3の暫定7位。この中央戦を落とすと7位が確定し、1部BIG8との入替戦に臨まないといけません。掛け値なしの大一番です。
当日は、当地区父母会会員に神奈川西部地区父母会役員の皆さんも応援に加わって試合開始を待ちます。冬の訪れを感じさせる曇り空の下、ときおり一陣の寒風がスタジアムを吹き抜けていきます。言いようのない重苦しい緊張感がスタジアムに漂っています。

試合開始。第1クォーター(以下1Qと略記)5分にキックで先制を許す(0-3)。
2Qの4分過ぎにも再びキックで得点される(0-6)。明治陣営に暗雲漂うも、10分過ぎに起死回生のタッチダウン(以下TDと略記)を決める。一気に逆転である(7-6)。さすが明治、ここを先途とたたみかけたいところだが、逆に一瞬の虚をつかれてTDを決められる(7-13)。流れを引き寄せられない。

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ここでハーフタイムとなり、チアリーダーたちが華やかなパフォーマンスを披露した。後半戦に期待しつつ華麗な群舞を堪能した。

3Q開始。一進一退の膠着状態が続き、どちらにも点が入らない。しかし時間の経過とともに少しずつ明治が押され始める。時おり相手ディフェンスの一瞬の間隙をついて攻め込むも、中央の堅塁を抜くことができない。なんとか持ちこたえてほしいと思いつつ、残り2秒で再びTDを許す(7-19)。切歯扼腕である(せっしやくわん=悔しくてたまらない)。
4Q開始。残り12分に最後の望みをかける。 守勢の時間が続き殆ど明治陣内での闘いで
あるが、ディフェンス陣が奮闘しゴール前できわどく得点を許さない。いつの間にか雲間が晴れて陽光が射すが、グラウンドの暗雲は晴れない。9分過ぎに三たびのTDを許す (7-26)。とどめを刺された感あり。間もなく試合終了のホイッスルが鳴り響く。

残念ながら敗戦である。吾が明治は奮戦するも、攻守に中央が上回っていたことは認めざるを得ない。来期は捲土重来を望む。これで19年ぶりの入替戦出場が決定したが、これを勝てば再びTOP8に踏みとどまる。健闘を祈ります。

試合終了後も応援に参加された皆様と交流を深め大いに盛り上がりました。参加いただいた皆様に改めて感謝いたします。またアメリカンフットボール部のご厚意により、この大事な一戦にご招待いただきましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

皆さんも是非応援にいらしてください。選手たちの懸命なプレーをその眼に焼き付けてください。あなたのその声のひと絞りが、その汗のひと雫が、その腕のひと振りが、選手たちを鼓舞し背中を押すのです。
あなたの力を貸してください。私たちと一緒に応援しましょう。