【神奈川県東部地区】関東学生アメリカンフットボール1部TOP8 観戦報告
11月12日(日)横浜スタジアム 対中央大学
秋も深まり、吐く息が白く見えて、徐々に冬の訪れを感じる季節になりました。寒さが増していきますが、半面、暖かい食べ物を美味しく感じる季節でもあり、楽しみがあるのも四季の良さです。
いつも神奈川東部地区父母会のホームページをご覧下さり、ありがとうございます。
先日、当ホームページでお知らせしていました明治大学体育会アメリカンフットボール部「グリフィンズ」の応援をして参りましたのでご報告します。連合応援日でもあった今年は、神奈川東部地区父母会の会員15名、役員20名が、連合会長、各地区会長、会員の皆さま、父母会連携事務室の室長、職員の方々と一緒に参加し、精一杯の応援をしてきました。
観戦記
JR関内駅の改札口を出て左、出口の道路を右に曲がって少し歩くとスクランブル交差点がある。ちょうど信号に引っかかって待っていると、いつもの明治大学応援団のブラスバンドの音色とチアリーダーの歯切れのいい声が横浜スタジアムの壁に当たってこだまして聞こえてきた。
信号を渡ると、スタジアムの外壁と真っ青な空。そして、少し肌寒い北寄りの風の中、懸命に練習に励む明治の応援団の姿を見つけ、何となくほっとしながら右側のスロープを上がっていくと、迎えてくれていたのは私たち父母会役員の面々。
寄付制で配られているチケットを手に入れ、場所取りのために役員5名で先に入場すると、グランドレベルでは既に練習の熱気に包まれ、キックオフへ向かって気合の入る選手たちの意気込みが伝わってくる。応援団の幹部と応援について相談、父母会の会員の方、役員が席に着きフィールドを眺めているとキックオフまでの時間も迫ってきた。
さあ、キックオフだ。明治ファイト! GO GO グリフィンズ!
少し冷たい風が吹く横浜スタジアム、応援団との応援は、お馴染みの野球よりも短縮バージョンで、なんだか調子が狂うなと思いつつも、それも慣れてきた前半の第1クオーター、「グリフィンズ」はフィールドゴールで3点先制!応援団との息の合った応援にも磨きがかかり、更に明治は勢いにのる。
しかし第2クオーターにフィールドゴールで中央大学に追いつかれてしまう。その後一進一退が続いた前半の残り1分、我々の応援が届いたか、明治の見事なタッチダウンパスが決まる!ポイトアフタータッチダウンも決めて前半を10対3で折り返した。
ハーフタイムのチアリーダーの華麗なるパフォーマンスは、いつも小休止のひと時を盛り上げ、精一杯の姿に希望と勇気を与えられ、寒さの中、元気を取り戻す。
後半戦に入ると第3クオーターは、両者決め手に欠き、無得点で迎えた第4クオーターの残り6分。明治は中央の多彩な攻撃に押し込まれ、タッチダウンを奪われて追いつかれると、その後も明治は押し込まれる苦しい展開で10対10の同点のままタイムアウト。タイブレークへと突入した。
タイブレークは、敵陣25ヤードから交互に攻撃を繰り返し、得点を争う。
結果は、先行の中央大学に7点を奪われた明治は、後攻で無得点に終わり惜敗。勝点を取ることは出来ず、とても惜しい試合となった。だけど選手たちに拍手と今後の奮闘を、応援団とともに送ろう。
今年は残り1試合。ファイト!グリフィンズ!
次回、11月25日(土)アミノバイタルフィールド 対日本体育大学 13:30~ 勝利を祈る!