【神奈川県東部地区】明治大学父母会 神奈川県東西交流会議
1月27日(土) 黒川農場 明治大学生田キャンパス
いつも明治大学父母会の活動にご理解を賜り、ありがとうございます。
48年ぶりの大寒波が日本を覆い、とても寒い日が続いています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
毎年恒例となっている明治大学神奈川県父母会の東西交流会議が開催されましたので、ご報告します。現在は東部地区と西部地区の2つの組織に分かれて活動をしている神奈川県父母会ですが、元々1つであったことから、普段の活動を互いに紹介しあい、明治大学と学生を盛り上げ、少しでも発展に貢献出来るようにと会議を持っています。
今回は、役員の父母自らが大学をよく知って、今後の活動に活かしていこうという目的でスケジュールが組まれました。
交流会議のスケジュール
1.黒川農場施設見学及び玉置教授レクチャー
2.明治大学生田校舎(昼食)
3.登戸研究所施設見学 山田館長レクチャー
4.会議、懇親会
黒川農場見学のため、雪が残る黒川駅に集合しました。今年は東部地区が幹事なので、西部地区の皆さんをお迎えしました。
黒川農場に着きました。まずはみんなで記念撮影。
専任教授で農場長でもある玉置教授が、2011年に開園となった黒川農場の成り立ちと、施設の概要や意義について講演をして下さいました。木造が主体となっている校舎は快適でした。
農場見学では、冬であることと人が多いことからハウスは外からしか見られなかったですが、教授の元気な説明と、ほぼ貸し切り状態でのんびり見られて楽しかったです。大雪の後でしたので、雪に覆われた黒川農場も、珍しい光景でした。
次に向かったのは生田キャンパスでした。
生田キャンパスでは、学食にお邪魔して、土曜にも関わらず登校している学生さんに交じって、お昼ごはんをいただきました。味もボリュームもなかなかでした。
生田キャンパスでは登戸研究所に関連するツアーが行われました。旧日本陸軍が秘密戦のための兵器・資材を研究・開発するために設置したかつての「第九陸軍技術研究所」俗称「登戸研究所」は、1937年登戸実験所として、明治大学生田キャンパス一帯に広がる丘陵に開設されました。現在は生田キャンパスの大学施設として平和教育登戸研究所資料館が設置されています。職員の方と生田キャンパス内の水栓、生田神社、動物慰霊碑と周り、登戸研究所資料館では第1科、2科、3科に別れて行われていた研究について丁寧に説明してくださいました。
続いて、山田 朗資料館長(文学部教授)の講義になりました。登戸研究所の成り立ちを歴史的に詳しく説明してくださいました。終わりに質問の時間も設けてくださり、明治大学がこの歴史的に貴重な研究所を有し、維持、発展させていることがどれだけ意義深いことであるかを共感できる内容で、とてもためになりました。
続いて、会議、懇親会となりました。
東西の有志が時間をかけてプレゼンテーションを準備してきてくださり、有意義で、最後まで仲良く、楽しく交流会議を行うことが出来ました。
これからも、東西地区役員で、明治大学と学生のために貢献できるように情報を交換しながら仲良く、活動を行って参ります、