ビーチクリーン2024年早春編 ~サーフライフセービングクラブの学生を迎えて~

ビーチクリーン2024年早春編 ~サーフライフセービングクラブの学生を迎えて~

3月9日(土)逗子海岸で今年度4回目となるビーチクリーン活動を行いました。
今回は初めて学生サークルの皆さんをお迎えしての活動となりました。

ご参加頂いたのは、明治大学サーフライフセービングクラブの学生さん7名、当地区一般会員1名、神奈川県西部地区役員3名、埼玉県東部地区役員1名、当地区役員13名も加わり、総勢25名でした。

青い空の下、雪をかぶったきれいな富士山をバックに5つのチームに分かれてゲームをしながらのビーチクリーン活動をしました。
最初はチーム対抗としか伝えられていませんでしたが、3位までもらえる景品のめいじろうグッズを目指してはりきって取り掛かりました。

学生の皆さんと交流しながらの活動は初めてだったため、サーフライフセービングクラブのことや、学生生活のことなどのお話を聞いたりしながら、あっという間の楽しい時間を過ごしました。

明治大学サーフライフセービングクラブ(明治大学公認サークル)
https://www.instagram.com/meiji_slsc?igsh=d2ppb2E2eXRzZHQ3

このクラブでは『人のためになる唯一のスポーツ』という高い志を基に活動をされています。
主に茨城県での活動が多いそうですが、5つの活動拠点があり、夏の海水浴場が開かれる時期を中心に、ボランティアでライフセービングやビーチクリーン、救命のための練習や体力作りを行っているそうです。
明治大学のサーフライフセービングクラブは名門として知られ、先日2023年度「学生部長賞表彰式」で表彰されました。表彰理由は、団体として『ライフセービング全日本学生選手権で20大学中5位。個人・団体種目で複数入賞』です。個人ではサークル幹事長が『倒れた方に胸骨圧迫を含む救命処置』をされ、その貢献に対して表彰されました。
冬の寒い時期でも厳しい練習をされていて、いきいきとした輝いた目の、さわやかな学生さん40名あまりが毎週活動しています。

楽しいビーチクリーン活動の後、チームで拾ったゴミの重さで順位が決まり、結果発表がありました。
こんな秤を隠し持っていたんですね!

今回初めてゴミの量を秤で量ってみました。
各チーム4㎏~9㎏で、細かいゴミが中心でしたが、空き缶、瓦、コンクリート片などが落ちていました。

景品のめいじろうグッズをもらったチームには喜んで頂きました。
チーム対抗戦も会話が生まれていいですね。

神奈川県西部地区の役員の方、埼玉県東部地区の役員の方には、前回の活動に引き続き、今回も出席して頂きました。ありがとうございました。
海を大切にする気持ち、子供たちにきれいな海を残していきたい気持ちを、たくさんの方が共有していると思うと嬉しくなります。

最後に今日活躍して頂いたサーフライフセービングクラブの皆さんにプロテインバーを贈呈しました。
これからもビーチクリーン活動の輪を広げられるように、神奈川県東部地区では活動を続けていきたいと思います。
2024年度のビーチクリーン活動もお楽しみに!