第21回首都圏6地区協議会 参加報告

第21回首都圏6地区協議会 参加報告

2024年9月14日(土)、第21回首都圏6地区協議会に当地区父母会より、20名が参加しました。本年度は、埼玉県西部地区主催、川越市で開催。神奈川県東部地区の私達は初めて川越市を訪れる役員も多く、早くから川越入りをして小江戸を楽しむ姿もありました。

1.大学及び連合父母会より近況報告
「明治大学の近況」について、明治大学副学長 浜本先生よりお話しいただきました。浜本先生は、微生物工学研究室にて、海洋酵母が産生するカロテノイドの機能解析研究をされています。カロテノイドがヒアルロン酸の合成を修正促進することがわかり、化粧品への応用を目指していらっしゃるそうです。

1.大学では、キャンパス内でのあらゆる場所で学びを深め、情報リテラシーを身に着ける機会として、学生のPC、タブレットを学内に持ち込み授業に臨むことを推奨している。
2.コロナ禍を経て、学生の気質が変わってきている、先輩から後輩にこういうことをしてほしいと伝えてもなかなかうまくいってないように感じている。
3.就職活動が上手くいかないという学生にキャリアセンターに行ってみるよう話すと、何を相談してよいかわからないとの返答。その状態からサポートするので、ぜひ学生からキャリアセンターを訪ねてみて欲しい。実際、相談に行って直ぐに面接が上手くいったそう。
4.農学部では、安定した品質でかつ迅速に発酵熟成肉を製造することができる日本初の発酵熟成肉製造技術「エイジングシート」(特許出願中)を開発し、明治大学発となるベンチャー企業・(株)ミートエポックを設立した。このエイジングシートは、肉の熟成に利用できる人体に無害な“カビ”だけを付着させたもの。
5.和泉ラーニングスクエアが、「日本建設業連合会 第65回BCS賞」を受賞。
6.生田キャンパス新校舎「センターフォレスト」2025年春完成予定。見学に来てください。

次に、「連合父母会の取り組み」について、連合父母会副会長 石井氏より、お話しいただきました。
連合父母会は、57地区父母会4カ国地域の父母会長によって組織されている。父母会の目的とは、
①大学と父母との架け橋となり、明治大学ファンを増やす
②活躍する学生には応援を、経済的に困っている学生には支援を
③明治大学は第二の母校

連合父母会の主要8事業
(1)父母懇談会の開催
(2)連合父母会奨学金
(3)学業・課外活動等への助成
(4)教育振興賞・学部長奨励賞の授与
(5)MSP等文化芸術活動の後援
(6)卒業記念の贈呈
(7)大学及び父母会の広報
(8)父母交流会の開催
お話をお聞きして、学生が生き生きと学べるようにサポートしていけたらと思いました。

2.グループセッション及び学生パフォーマンス
ペアを作ってゲームをし、お互いを少し知ったところで、テーブルごとにグループセッションをしました。お互いの地区での活動の仕方をお聞きし、当部のように父母会員さんが5,000人弱の地区と、そうではない地区での活動方法の違いに気づかされました。少人数の地区では、総会を丸テーブルで行いお話するのも可能との事。また、応援会は遠征活動であることも、改めて認識しました。役員会のグループ分け、会計方法等それぞれの地区の特性を生かしてより良い父母会活動につなげるヒントをいただきました。ありがとうございました。

学生パフォーマンスとして、「明治大学公認サークル津軽三味線 響」の演奏を披露していただきました。大学入学後から始めたとは思えない熱気あふれる演奏で、オリジナル曲「響」も素敵でした。2025.3.9にタワーホール船堀にて「第3回定期演奏会 春の訪れ編」が予定されているそうです。楽しみですね。

幹事地区役員の皆さんの応援団パフォーマンスも大盛り上がりでした。

本日の企画、ご準備、進行、とても丁寧に進められたと感じました。お陰様で、有意義な楽しい時間を過ごさせていただきました。ご尽力ありがとうございました。