ラグビー明早戦2024観戦報告

ラグビー明早戦2024観戦報告

12月1日(日)国立競技場にて、関東大学ラグビー対抗戦の「明早戦」を観戦しました。

今年は明早戦100回目の記念すべき年にあたり、この節目に日本一を目指し戦っている明治大学ラグビー部。その雄姿を間近で応援すべく当地区父母会も観戦企画を開催しました。一般会員の皆さまへも呼びかけチケットの団体予約申し込みをし、当日はたくさんの方々にお越しいただきました。当地区はもちろん、他地区の父母会やOB、OGの方々が国立競技場に大集結!国立競技場は4万人を超える声援に包まれました。

14:00に明治のキックオフで始まった試合は前半13分に早稲田が最初のトライ(明治0―早稲田5)をするものの、明治も同18分に檜山選手(PR)がトライをし、すぐさま追いつきました(明治5-早稲田5)。その後も両校1トライ(明治は西野選手(HO))ずつ決めて、前半を明治10―早稲田12と早稲田2点リードで折り返し、100周年の明早戦にふさわしい試合展開となりました。

後半に入っても両校が拮抗する流れは変わらず、後半12分に明治の秋濱選手(CTB)がトライをして逆転(明治17-早稲田10)をしたものの、同17分には早稲田のトライで同点、その後早稲田は追加のトライとペナルティキックで明治17―早稲田27となりました。ただ明治はここから粘りを見せ、後半終了間際の38分には明治の藤井選手(HO)のトライにより明治24―早稲田27と3点差。後半40分終了の合図後、「ロスタイムは4分」とアナウンスが出ると競技場内にはどよめきがおきました。このロスタイムも明治の選手たちは早稲田陣内での攻勢を続け、ゴールライン際まで攻め込むも最後はサイドにボールが出てしまい試合終了となりました。後半は特に応援席から明治コールが鳴り響き、100周年にふさわしい試合でありました。

結果としては早稲田に敗戦してしまいましたが、両校の力は互角でした。これで対抗戦は3位通過(1位早稲田、2位帝京)となり、全国ラグビー大学選手権大会は12月14日の東海大戦をスタートに、明治大学は優勝を目指して戦います。

また、国立競技場周辺では号外新聞の配布や明治大学と早稲田大学の応援グッズ、スポーツ専門誌のメモリアルブック等が販売されており、歴史と伝統を覚える100回目の明早戦となりました。

大学日本一に向けて明治大学ラグビー部の戦いは続きます。引き続き、皆さまの熱い声援をお願いします!!