「2025年ヨット部ファミリーデー」に参加しました

「2025年ヨット部ファミリーデー」に参加しました

8月3日(日)毎年恒例の「ヨット部ファミリーデー」に父母会有志で参加をしました。部員、保護者、OB、校友会、そして父母会の総勢約100名と大人数ですが、当父母会お膝元の葉山で活動する「伸び盛りヨット部」との交流を図ってきました。
まず開会式では、ヨット部の活動紹介や大会戦績の報告がありました。また本日のファミリーデーは部員たちが企画し準備してきたので楽しんで欲しいとの挨拶がありました。
その後は合宿所の見学に。通常練習は金曜夜集合し、土日練習し日曜夜解散、春夏は長期合宿です。全て自主管理ですので物価高騰下「使った後の電気はみんなちゃんと消すように徹底している」そうです。部員保護者の方々からは「家でもやってほしい」との声も聞こえ、学生たちの日常の生活を垣間見ることができました。また合宿所の屋上からは、目の前に葉山の海が広がり江の島や天気が良ければ富士山も望めるという、他大学に比べ近代的で素晴らしい環境で練習に励んでいることを誇らしく思いました。

その後ヨットの試乗会へ。少人数のグループに分かれゴムボートで練習海面である葉山沖まで移動し、そこで待っていてくれたヨットに1~2人で乗り移りセーリングに。心地よい海風を感じながらする部員たちとの会話も楽しく貴重な体験でした。過ぎ去った台風の影響からか時折波がたち、ヨットに速度がつくとスリリングな試乗となりましたが、多少の波しぶきも気持ち良いものです。青い空と白い帆のヨットに魅了されたひと時でした。

さて、陸に戻ればお待ちかねの懇親会。部員たちが一生懸命作ってくれたカレーライスを食べながら、部員や参加者皆さんとの「和気あいあいタイム」です。このファミリーデーを通じてヨット部応援の輪が広がっていくのを目の当たりにしとても幸せな気持ちになりました。
お腹も気持ちもいっぱいになってきた頃合いを見計らい、40名部員一人一人の自己紹介がありました。部員の皆さんの日焼けした笑顔がとても素敵でした。その後は、部マネージャーからの「差入れ発表」です。保護者やOB等からのたくさんの差入れが寄せられていました。
当父母会からはコシヒカリ30Kgを今年も贈りました。池戸副会長より吉田監督への贈呈を行い「みなさんには減農薬で作られた安心なお米をたくさん食べてほしいこと。息子さんが明大農学部に通われていた親御さんが育てたお米を取り寄せていること。ここ葉山は神奈川県東部地区父母会の地元であり、父母会みんなでヨット部を応援していること」等を伝え多くの拍手をいただきました。

明治大学ヨット部は創部85年の過去全日本インカレ大会総合2位の実績もある名門です。今年は全日本6位入賞の目標を掲げているとのことでしたが、懇親会ではOB他みなさんより「優勝目指せ」とハッパがかかりました。今年に入り大手企業のスポンサーシップを複数獲り、新艇も入り、戦績も上がり勢いづいています。「がんばれ、明治大学ヨット部!」これからも応援していきます。