【埼玉西部地区】関東大学ラグビー対抗戦Aグループ 明早戦 応援会報告
埼玉県西部地区父母会では、12月1日(日)に秩父宮ラクビー場にて行われた、関東大学ラクビー対抗戦Aグループ<明治大学対早稲田大学>の応援会を開催しました。
95回目となる伝統の一戦は、時折薄雲はかかるものの晴れ間が続き、天候にも恵まれた中での実施となりました。
25年ぶりとなる全勝対決で、勝てば優勝が決まる一戦とあって朝早くから両校のラクビーファンが詰めかけ、その数22,987人との発表です。試合開始前より会場全体を興奮と熱気が包み込み、スタンドは紫紺と臙脂で埋め尽くされていました。(やや紫紺が多い気がします。)
13時50分、選手たちが登場し、グラウンドもスタンドも緊張感に包まれて行きます。
スタンド前に整列した選手とともに校歌を斉唱しました。
14時00分、早稲田大学のキックオフで試合開始となりました。序盤は早稲田に押し込まれ防戦に回った明治フィフティーンですが、徐々に自分たちのスタイルが出始め相手ゴール前に進出します。前半16分、激しいフォワードの突進で明治LO箸本がゴールポスト付近にトライを決め5点を先制、SO山沢のコンバージョンゴールも成功し7-0となりました。その後早稲田のバックスの展開から右コーナー付近にトライを決められ、ゴールも成功し7-7の同点。前半30分、明治がペナルティーゴールを決め、10-7とリードして前半を終了しました。
後半は明治大学のキックオフで開始されました。序盤からフォワードが力をだし、スクラム、ラインアウトで徐々にプレッシャーをかけ、試合の主導権を手繰り寄せていきます。まさに明治大学伝統の「前へ」の攻撃を実践。キャプテンのHO武井がトライ(17-7)を挙げたのを皮切りに、フォワード陣で3トライ(31-7)。守備でもファーストタックルで確実に相手の突進を止め、ゲインラインの突破を許しませんでした。
後半ロスタイムに14番WTBの山村が右隅にトライ(36-7)。
明治大学がトライを挙げるごとにスタンドのボルテージも上がり応援の熱量が最高潮に達したところでノーサイド。明治の勝利です。
スタンドからは両校に惜しみない拍手が送られ、明治フィフティーンへの称賛の声も大きく響いていました。明治大学は、関東大学ラクビー対抗戦Aグループ優勝(全勝優勝は21年ぶり)。昨年の雪辱を果たしました。
武井キャプテンの試合後インタビューは、既に大学選手権を見据えた内容で、頼もしい限りです。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチは明治大学5番ロックの箸本君でした。
明治大学ラクビー部のみなさんおめでとうございます!
明治大学埼玉県西部地区父母会では、年間を通じて学生の活動を応援する催しを企画しています。是非、父母会HPをご覧いただきまして、皆様お誘いの上、お気軽にご参加ください。