第20回首都圏6地区協議会 参加報告
2023年9月16日(土)、第20回首都圏6地区協議会が、ホテルブリランテ武蔵野(さいたま市)で開催されました。神奈川県東部・西部、千葉県東部・西部、埼玉県東部・西部の各地区役員による協議会で、埼玉県西部地区からは会長・副会長3名をはじめ役員15名が参加しました。
【第1部】大学及び連合父母会より近況報告
はじめに、明治大学副学長の西山春文先生から、大学の近況として、キャンパスの様子、学生支援、明治大学の研究力などについてお話をいただきました。
コロナ後は対面授業で、学生が集いやすいようキャンパス内のインテリアを改善したり、無料冷水器を設置したり、学生の困りごとを聞いてくれるコンシェルジュを駿河台キャンパスに配置したり、といった取組は学生から好評を得ているそうです。Meiji Job Trial(1・2年就業体験プログラム)やMeiji Challenge Program(打開解決型学習)など、学生の人間力を高める取組もご紹介いただきました。
また、明治大学の研究力として、MIMS(先端数理科学インスティテュート)の杉原厚吉教授による錯視の研究をYou Tubeで、またイグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞した宮下芳明教授の味覚を変える研究などをご紹介いただきました。
次に、連合父母会顧問の御子柴嘉穂里様から、連合父母会役員出演の動画により、連合父母会の取組についてお話をいただきました。今年は連合父母会創立50周年を迎え、「想いを未来へ」をテーマに歴史ある父母会活動を行っていくとのことでした。
最後に、連合父母会創立50周年記念事業実行委員の後藤則子様から、父母会創立50周年記念事業についてお話をいただきました。2024年3月2日が前夜祭、3日に記念事業が行われるそうです。
【第2部】グループセッション及び発表
10グループに分かれ、①学生が望むのを考え、支援に繋げる。②役員をやってよかったこと、困ったことを語り合う。③他地区の活動を聞いて、新しい活動の具体的なアイデアを出し合う。の3つのテーマについて意見交換をしました。どのグループも活発に意見を出し合っていました。
その後、各グループから以下のとおり、様々な意見が発表されました。
〇学生支援はメジャースポーツが中心なので、文科系や目立たないサークルなども支援したい。
〇学生が何を望んでいるか知るために、学園祭の時などに父母会ブースを出して情報収集してみてはどうか。
〇他地区のイベント情報について共有し、有効活用したい。
〇役員の取組を積極的に情報発信し、一般会員に周知していきたい。
〇父母会活動で、友達の幅や活動の場が広がって良かった。
〇会計事務が負担な地区が多いので、電子マネーの導入など負担軽減を図っていきたい。
〇時期によってはイベントが重なることがあり、家事との両立が大変な時もあるが、学生支援のために活動を続けていきたい。
皆さん父母会活動に熱い思いを持っていると実感しました。これぞ明治愛!
最後は、フラッシュモ部によるダンスパフォーマンス!
黒いスーツを纏い、踊りながら次々に入場してくる姿に圧倒されました。狭い会場の中をすり抜けるようにしなやかな動作で踊り続け、お見事でした。笑顔も絶やさず一生懸命な姿勢に感動です。これからも活動頑張ってほしいです。父母会も応援します。
いろいろなお話を聞くことができ、情報交換もできてとても有意義な協議会でした。この協議会での成果を生かし、父母会活動をより良いものにしていきたいと思いました。
開催にご尽力いただいた埼玉県東部地区の皆様、ありがとうございました。
作成:新井照美運営委員