関東大学アイスホッケー選手権大会 応援会報告

関東大学アイスホッケー選手権大会 応援会報告

2024年6月2日、東伏見アイスアリーナで開催された秩父宮杯第71回関東大学アイスホッケー選手権大会Aグループの最終試合を埼玉県西部地区父母会の有志メンバーで観戦してまいりました。当日はリーグ戦最終日という事で、元父母の会や埼玉県東部地区父母会の方々をはじめ、たくさんの方が明治大学の応援に駆け付けていました。

明治大学は既にリーグ優勝が決定しておりましたが、この日の対戦カード、全勝優勝を狙う明治大学と強豪・東洋大学。白熱した試合の末、明治大学は惜しくも6-8で敗れましたが、その健闘、激闘を称えずにはいられません。

アイスホッケーは、氷上で行われるスピードと技術が要求される競技で、各チームは6人(ゴールキーパー1名とフィールドプレーヤー5名)で構成され、ゴム製のパックを相手のゴールに入れることで得点を競います。
試合は3ピリオド制で、それぞれ20分ずつ行われ、激しいボディチェックや素早いパス回し、卓越したスケーティングが見どころです。
この日の試合は、両チームの意地とプライドがぶつかり合う壮絶な戦いとなりました。
明治大学は序盤から攻撃の手を緩めず、第1P1分11秒にパスを受けたDF成瀬翼(商4=埼玉栄)選手が見事なシュートで先制点を挙げ、このままの勢いで勝利を得るかと思われましたが、直ぐに東洋大が反撃の1点を決められ同点に。

明治大学の全勝優勝を阻止しようという事でしょうか、強豪東洋大学の素晴らしい攻撃と堅い守備に、明治大学はなかなか波に乗れず、最終ピリオドでは、この試合初の2点差になり、今季初の黒星を期すことになり最終的に6-8で試合は終了しました。

この試合で明治大学は全勝優勝を逃しましたが、その戦いぶりは観客の心に深く刻まれました。シュート数45―39とお互いに壮絶な打ち合いとなった今試合、GK渡邊周(文4=武修館)、成瀬、村社、花田、井口がベスト6を受賞。最優秀新人賞にはFW寺内理雲(政経1=駒大苫小牧)、最優秀選手賞に大竹が選出された。選手たちは最後まで諦めず、全力を尽くして戦い、その姿勢と熱意は、まさにアイスホッケーというスポーツの魅力を体現していました。

東洋大学に勝利を奪われたものの、明治大学のプレーヤーたちは誇り高く、堂々とリンクを後にしました。彼らの健闘を称えるとともに、今後のさらなる成長と活躍を期待しています。

明治大学アイスホッケーチームの皆さん、本当にお疲れ様でした。次のシーズンでもその情熱と技術を持って、新たな挑戦に挑んでください。埼玉西部地区父母会も応援しています。

試合終了後には表彰式が行われ、その後には選手の皆さんと応援の皆さんが輪になり、明治大学校歌を歌うなど、最後まで盛り上がった一日となりました。

皆さんも一度アイスホッケーの試合を一緒に観戦してみませんか?
目の前で繰り広げられる氷上の格闘技の激しさ、衝撃、躍動感に心躍る事間違いなしです。

作成:成田祐子運営委員