役員研修会報告

役員研修会報告

2月14日(土)、埼玉県東部地区父母会役員の方にも参加していただき、総勢28名で、埼玉の三偉人として知られる塙保己一について学ぶ役員研修会を行いました。

まず第1部では、お弁当を食べながら、特定のテ-マについて語り合う「色々教えて!明治ライフ大作戦!」を行いました。
「学業・大学生活について」や「就活・将来について」などのテーマが書かれたカードをひき、そこに書かれている内容について、同じテーブルのメンバーでトークしました。
私のテーブルでは、提携医療機関についてや就活についての経験談を聞くことができ、とても参考になりました。気になっていても、誰に聞けば良いのか分からないことって意外と多いものですが、そういうことを聞ける機会があるのは、とても有難いです。

第2部では、塙保己一の生涯を追うドキュメンタリー映画「共鳴する魂 塙保己一伝」の上映と、同映画のエグゼクティブプロデューサーであり、明治大学卒業生の吉野浩様をお招きして、研修会を開催いたしました。
塙保己一は、江戸時代の全盲の国学者で、「世のため後のため」という思いで学問と向き合い続け、40年もの歳月をかけて、日本の古代から江戸初期に至るまでの古書を集め、後の人たちがいつでも学問ができるようにするために、「群書類従」の編纂を成し遂げました。
塙保己一についてほぼ知らない状態で映画を鑑賞したので、その偉大さに驚きました。その生涯はもちろんのこと、群書類従が根拠となり小笠原諸島を日本領土と認めさせたことや、群書類従が400字詰め原稿用紙の起源となったこと、ヘレンケラーの母親が塙保己一を人生のロールモデルとするようヘレンケラーに話していたことなど、初めて知ることばかりでした。

第3部では、渋谷にある塙保己一史料館に移動し、齊藤代表理事のお話を聞き、実際に群書類従の版木を見せていただきました。
塙保己一の逸話や、渋沢栄一が塙保己一を尊敬していたこと、ヘレンケラーが来日した際に史料館を訪れたことなど、興味深い話をお聞きしました。

現存する版木を使って、今でも印刷して製本できるそうで、実際に印刷したものを見せていただくと、その流れるような繊細な文字にびっくりしました。また、保管庫で見た原版は、歴史を感じ、その数にも圧倒されました。

役員研修会を通し、親睦を深めることが出来ただけでなく、自分の生き方を見つめることもできた、中身の濃い1日でした。
今後もいろいろな活動を通して、楽しく明大生を応援していきたいと思います。

作成:松山めぐみ運営委員