第18回明治大学父母交流会に参加して
11/27(日)、駿河台キャンパスで開催された「父母交流会」に役員のお手伝いを兼ねて参加してきました。会場はアカデミーコモン、リバティタワー、グローバルフロントです。
日頃なかなか足を踏み入れる機会のない場所であり、3年ぶりに開催された対面のイベントとあって朝からたくさんの父母が来場していました。
「父母」というタイトルではありますがメインは学生の活動の披露の場です。
明治大学交響楽団のフルオーケストラによる演奏で開会しました。
ビッグバンドのニューウェーブジャズオーケストラはホールの扉を解放していたためノリノリのサウンドがリバティホールのロビーまで流れ聞こえていました。
グリークラブや混成合唱団、交響楽団の弦楽八重奏や金管五重奏の生演奏のすばらしい音楽に身を委ねてリフレッシュ出来ました。
MSP明治大学シェイクスピアプロジェクトの特別公演ではシンプルなステージで情感たっぷりに演技をするキャストが観られました。ヒロイン役の方にノンバーバル演技だった理由を尋ねたところ、喉を痛めてしまったため急遽演出を変更したのだそうで、対応力の高さに感動しました。
事前予約制だった茶華道部の「お点前」と漫画研究会の「似顔絵コーナー」は大人気でした。似顔絵で元よりかなり素敵に自分を描いていただきとても良い記念になりました。
ジャズダンスサークルaccessは完成度の高いジャズダンスの演技を披露していました。バレエのようなしなやかな演技だけでなく、観客も手振りで参加して客席との一体感も生まれる楽しい演技でした。
3つのスタンプを捺してフィニッシュするスタンプラリーは長蛇の列で、アカデミーコモン地階の博物館とリバティタワー23階の岸本辰雄記念ホール、グローバルフロントと、足を運ぶことで見学できる展示物を見ながらスタンプを捺しました。博物館の展示物は圧巻で、さすが史学の明治です。リバティタワーのエレベーター前では「実は23階の化粧室からの眺めが絶景なんですよ」とアナウンスをしていたのでそんな豆知識も得て実際に観に行くと、晴れた空の下に東京ドームのアトラクション、国会議事堂や神田の街並みが広がっていました。
岸本辰雄ホールでは明大スポーツ新聞部の新聞が展示してあり、記事を見てその試合で感動した瞬間を思い出しました。
他にも講堂での講義や落語研究会の寄席、歌舞伎研究会のポスター展示やめいじろうとの写真撮影など、イベントは1日では回りきれないくらいで、次は2days開催だと良いなぁと思いました。
閉会式は、野球などの応援でスポーツファンも馴染み深い、応援団の演舞で大変盛り上がって幕を下ろしました。
「第二の母校」である明治大学で父母の文化祭のようなイベントを開催してくださったことに感謝しつつ、秋のキャンパスを後にしました。