東京六大学野球秋季リーグ戦応援会ご報告

東京六大学野球秋季リーグ戦応援会ご報告

令和8年9月27日(日)埼玉県東部地区父母会では、東京六大学野球秋季リーグ戦(明治大学対早稲田大学との1回戦)の応援会を開催。
この応援会に先立ち当地区からは野球部へ『inゼリー』72個入り×2ケースを差し入れし、熱戦に臨む野球部を激励しました。

さてこの日は、なんと当地区を含む首都圏11地区父母会の野球応援会が、前代未聞の「同日」開催。1000名を超えた会員様が一堂に集結、その大声援が明大ナインの背中を押し、野球部を鼓舞し続ける応援団をより盛上げます。
この場を借りて、人員を総動員してご支援いただいた応援団、関係各位に御礼申し上げます。

9月はお日様を拝めない日が続く中、当日も雨こそ降らない曇天ではありましたが、駆け付けてくださった父母会会員の皆さま含め、11地区で一番熱く!大きな声援を送りました!!!

闘志みなぎる円陣/写真提供:野球部

春季は惜しくも優勝に届かなかった明大野球部、春の雪辱を胸に、昨年同様秋季優勝を目指し、闘志を燃やします。

秋季の東大戦での明大は、好守もかみ合い打線が大爆発、圧勝でする好スタート。
早速勝点を奪取しました。
対する早大は3試合の果てに法大に勝ち点を奪われ、明大に負け越せば春季優勝した「絶対宿敵」慶大に突き放されるため後がありません。

この日は、土曜日が雨で中止の1回戦、明大は3塁側・表の攻撃。
先発投手は、明大は平嶋投手(2年)、早大は髙橋煌投手(3年)となりました。

平嶋投手の力投/写真提供:野球部

明大のスターティングメンバーは東大戦を踏襲、2試合合計27点も奪取した7人左打者のラインナップが右投げの髙橋煌投手を攻め立てます。

明大初回表1・3塁のチャンスを作りますがここは無得点。
2回表は光弘選手の2塁打から始まり、その後内野ゴロの隙に3塁へ。続く1年生レギュラー為永選手がレフト前に見事な流し打ちでタイムリーヒット、先制点を奪います。

為永選手タイムリーヒット/写真提供:野球部

ランナーを得点圏に進めたい明大、9番津田選手がセーフティー気味なバントでランナーをきっちり2塁へ進め、このチャンスに大学侍ジャパン選出の岡田選手が初球をライト前にはじき返し、2点目を奪取。
たたみ掛ける攻撃での得点に、応援会11地区の大声援が神宮球場を揺るがしました。

さらに明大は3回表に猛攻を見せ、ツーアウトながら満塁で先制打の為永選手に回りますが、ここはショートの好守備に阻まれました。

その後も5,6回表と得点圏に出塁する明大の猛攻でしたが、あともうワンヒットを許さない早大にチャンスが訪れます。
6回裏早大3番からの攻撃でワンアウト満塁、今試合最大のピンチに戸塚監督がマウンドへ・・ここは平嶋投手が檄に答えてファウルフライに打ち取り、ツーアウトとしました。
続く早大チャンスに迎えるバッターは、1年生阿部選手(今試合、先制打の為永選手の横浜高校同期・・熱い!)。

3球目変化球を捉えた打球はレフト田上選手の頭上を越えてフェンス直撃、長打コースとなります。ランナー2人が生還・・中継した光弘選手の投げたボールが福原捕手の右を通り過ぎ・・なんと早大のベンチの中へ!?
これがテイクツーベース(ワンエラーとベンチに入ったボールデッド)で満塁ホームラン同様となり明大は一挙4点を失ってしまいました。
しかし、戸塚監督はこの場面で投手交代せず、ベンチで見守ります。監督の視線に気合を注入されたか、平嶋投手は後続を打ち取りチェンジ。明大は2点を追う展開となりました。

まさかの逆転に、スタンドを埋め尽くす父母会員様の応援もヒートアップ、神宮球場の曇天を突き破るかのような大声援が響き渡ります。

明治大学応援席/写真提供:野球部

すぐに取り返したい7回表明大でしたが、続投の髙橋投手が打線に応え、一発のある明大主砲3・4・5番が立て続けに打ち取られてしまいました。明大はその裏から2年生山口投手に交代、先頭に2塁打を浴び、続く四球で無死1・2塁、追加点のピンチを招きます。
早大からすれば、打ち取った後のチャンスに、試合の流れを引き寄せたかのようでした。
さらに早大は手堅く送りバントを敢行チャンスを広げようとしますが、捕手の福原主将が転がるボールを直につかみ、倒れこみながらサードにスナップスロー!為永選手がしっかりつかんでランナーフォースアウト!鮮やかなプレーが嫌なムードを断ち切りました。

ここで明大は3年生中村海投手に継投、四球から満塁になりますが後続を三振とレフトフライに抑えて得点を許しませんでした。

後半を無得点に抑えた中村海投手/写真提供:野球部

8回から早大も香西主将に投手交代。グッと流れを引き寄せた明大は先頭の光弘選手が四球、ワンアウトから為永選手がヒットで出塁。
ここで戸塚監督が代打に4年生内藤選手を送ると、采配が当たってレフト前にはじき返し、1点差に迫るタイムリーヒットとなりました。
逆転のランナーをおいて打順が1番に帰り岡田選手の逆転に期待がかかりましたが速い打球はショート正面、駿足をしても不運にもゲッツーとなりました。

8回裏、1点もやれない明大、どうしても追加が欲しい早大と終盤に息詰まる展開となる中、早大は手堅く送りバントでツーアウトながら2塁としました。が、ここは中村海投手が後続を三振に斬り、チェンジ。ここでも得点を許さず、打線の奮起を促します。

9回表の明大は2番からの好打順、クリーンナップで必ず1点は取れるはず!
先頭の田上選手がアウトながら、3番榊原選手が出塁。打席は4番内海選手、逆転を確信する「神風」で応援もピークに達しました。
・・しかしながら、早大主将の香西投手が気迫の投球、サードゲッツーで幕切れとなり、結果3-4での敗戦となりました。

試合を振り返ればヒット数は明大が2本多い10安打、実力拮抗するチームでありながら、試合全般はむしろ明大の方がチャンスも多かったはずですが、水際で防ぐがごとく粘りを見せた早大が、ワンチャンスをものにして勝利をつかみました。

毎年、毎シーズン、毎試合、野球に、ラグビーに、そしてスポーツ以外にも立ちはだかるライバル早稲田大学。
我らが明治大学は、これからも正々堂々挑み、戦い、切磋琢磨して行くことでしょう。

神宮球場に足を運んでいただいたご父母の皆さまにおかれましては、試合開始から終了まで、明治大学野球部ナインに途切れなく熱い応援をくださり、誠に有難うございました。
これからも私たちとともに頑張っている明大生に熱いエールを送っていきましょう。
(SS)