【東京都北部地区】「東京六大学野球秋季リーグ戦応援会」のご報告
9月22日(土)11時より、明治神宮野球場に於いて東京六大学秋季リーグ、明治大学対慶應大学戦の応援会が行われました。前日からの雨が朝方まで降り続き、試合前にまたもや降り出しました。傘をさし、カッパを着ての両校エール交換になりましたが、それでも選手、観客の熱気はどんどん上がって行きました。そして試合が始まってすぐ、熱い応援に雨雲が押し戻されたのか、雨は上がりました。
2回裏、明治大学は5番北本君がツーベースヒットを打ちかまし、6番高瀬君の犠打による1点を先取しました。その後フォアボールでの出塁もありましたが、残念ながら得点には結び付きませんでした。慶應打線も手強く、出塁を許してしまいハラハラする場面もありましたが、明治ナインのチームワークで瀬戸際でよく抑えていました。特に3回表のダブルプレーは見事でした。
いつもながらの応援団の勇ましさは素晴らしく、汗をたらして声を枯らして応援する彼らの雄姿はほれぼれするほどでした。息の合ったチアガールの演技も可愛らしく、一生懸命観客を鼓舞する姿が眩しくて素敵でした。
薄日が差し始めて来た6回表、慶應に1点を返されました。その後も9回表にホームランで1点を追加され、リードを許してしまいました。明治打線はヒットやフォアボール、相手のエラーで出塁は多かったのですが、運を味方につけることができず、なかなかホームを踏むことができませんでした。9回裏、ピンチヒッター内山君のライト前ヒット、同じくピンチヒッター佐野君がフォアボールを選び1アウト一、二塁としました。サヨナラ勝ちを期待しましたが、望み叶わず、1-2での敗戦となりました。
一塁側明治大学の応援席からは真正面に建設中の国立競技場が見えました。2020年の東京オリンピックには野球が新競技として追加されています。木製の枠が丸く張り巡らされた競技場を見ながら、再来年この選手たちの中から五輪出場があるかもしれないと、思いを馳せた野球観戦となりました。
東京都北部地区父母会では、スポーツ観戦以外にも楽しいイベントを行い、ご父母の皆様の交流のお手伝いをしております。詳しくは随時このHPにてお知らせいたします。たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。
(野中 記)