【東京都北部地区】「北部恒例！冬のバスツアー ～利き酒・海鮮・いちご狩り・足湯の内房巡り」のご報告
東京都北部地区父母会では数年前より父母会の交流を深める目的でこの時期に恒例のバスツアーを行っています。今年は２月１日（土）千葉内房方面へのバスツアーを実施（３５名が参加）しました。
７時半過ぎにバスは池袋を出発。車中では「子供の良いところをひと言ずつ」を取り入れて参加者の自己紹介が始まります。なかなか普段は子供には伝えないような言葉も、父母の方々から、ざっくばらんにお話しして頂き、和やかに時間が過ぎていきます。あっという間に、休憩地である「海ほたるＰＡ」に着きました。東京湾を行きかうコンテナ船の向こうには富士山が絵に描いたように綺麗に見えていました。
富津市の「小泉酒造」に到着すると、早速酒蔵を見学させて頂きました。１３代目の小泉平蔵社長は明治大学を昭和４６年に卒業された大先輩です。「酒作りは、米（麹）で決まる」と自ら育てた米で伝統を守りながら作られたお酒は様々な鑑評会で高い評価を受けています。酒造の看板商品である純米大吟醸『紫紺』は残念ながら売り切れでしたが、たくさんの種類のお酒を試飲させて頂いて、皆それぞれ好みの日本酒を買い求める行列ができていました。
次の目的地は本日のメインイベントの「海鮮料理たてやま」でのバーベキュー。なんと、はまぐり、あさり、ほたて、ホンビナス（北米産の貝で今では千葉のブランド）、牡蠣などの海鮮バーベキュー及び海鮮丼が６０分１本勝負の食べ放題。そしてアルコールも飲み放題。ワイワイ焼きながら焼きたての海鮮をつまみ、ビールも２杯、３杯と進みます。
ご夫妻で参加された方々、座席を指定したわけではありませんが、なぜか全カップル奥様が向かって左、ご主人が右に座られています！
その後、館山ファミリーパークで一面に咲き誇るポピー畑に童心に帰り、イチゴ狩りでは至福の時間を過ごし、お土産の買い物で立ち寄った「君津四季の蔵」ではピーナツつかみ取りもして、最後は皆で仲良く足湯に入りました。お天気にも恵まれ、本当に楽しい一日でした。
千葉県富津市あたりからいまだにブルーシートのかかった建物が多く、目に焼き付いています。今回、千葉内房地区を訪れたことで、昨年秋の台風・豪雨による甚大な被害で不自由な生活をされている方々がまだまだたくさんおられると感じました。今回のツアーが復興の一助になったらと願います。
最後に、ツアーに伴いご尽力頂きました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
東京都北部父母会では、「明るく・仲良く・楽しく」をモットーに、スポーツ観戦や文化行事に加えてサークルのような活動もしています。皆様もよろしかったらご一緒ください！
＜福室 記＞
