【東京都南部地区】バスで巡る箱根駅伝コースバスツアーのご報告
東京都南部地区父母会では、父母会の親睦を深めるために、箱根駅伝コースを巡るバスツアーを企画、3月10日(日)に行ってきました!
実際の駅伝スタート地点の大手町読売新聞社前を8:00出発、鶴見休憩所を経由し、裾まで白い富士山を右手に一部高速道路を利用して、箱根へ。
途中、箱根神社に寄り、芦ノ湖ゴール地点に到着。
昼食をとり箱根駅伝ミュージアムを見学、鈴廣かまぼこ博物館で蒲鉾・ちくわ作り、例年 東京南部地区の駅伝応援場所である品川駅に帰着というコースでした。
西から雨が降るとの予報でしたが、雨に降られることなく気持ちよく帰って来れました。
読売新聞社の復路ゴール地点では歴代の優勝校が書かれた記念碑と「絆」と書かれた選手のゴール姿のブロンズ像が、鶴見休憩所では襷を渡す二人の選手のブロンズ像があり、頑張る選手たちが多くの人達に応援されてきたことを感じました。
箱根神社では、太くまっすぐ伸びる高い杉の木の並びに導かれ御本殿へ。樹齢約200年の杉の木もあり、手で触れパワーをもらいました。
御本殿では駅伝での明治の活躍を願って参拝、絵馬に「必勝」と書いて祈願しました。
その後、芦ノ湖の遊覧船発着所に隣接する「箱根関所物語」で昼食を頂き、駅伝ミュージアムへ。
駅伝ミュージアム入口は、今年の駅伝出場校の幟が掲げられ、今年の駅伝応援の熱気が蘇りました。中へ入ると受付の方の熱い駅伝のお話が。
館内では、1920年の第一回大会から現在に至るまでの駅伝の歴史やユニフォームなどの展示、シアターでは過去の名勝負の映像が流れていました。
走るには痛そうな舗装されていない道を走る選手の白黒写真や、昔の底の薄い簡素な運動靴を見て、険しい時代背景もある中、スタートからゴールまで、大正9年から現在まで、選手たちが走り繋げてきたことに感動しました。パンフレットに書かれていた言葉「ここには、いくつの足跡があるのだろう。」 本当ですね。
ここから東京方面に帰る途中、風祭駅近くにある鈴廣かまぼこ博物館で蒲鉾・ちくわ作りを体験。
白いヘアキャップ、エプロン、マスクを身につけ、一瞬あなたはどなた?といった感じでしたが、直ぐに蒲鉾・ちくわ作りに集中。
職人さんのお手本を見るのですが、なかなか思うようにはいかず、でもちょっと童心に返ったような気持ちで楽しめました。
竹の棒を芯にした ちくわが焼きあがるまでお土産選びを楽しみ、焼きあがった温かいちくわを食べ満足。
蒲鉾は出来上がりに時間がかかるため、翌日クール便で自宅に配送。翌日のお楽しみが出来ました。
隣接する鈴廣蒲鉾本店の道路際の敷地は、駅伝の小田原中継所に使われているとのこと。
今は満開の河津桜が見れる観光地といった感じでしたが、駅伝当日の賑わいは凄いでしょうね。
ここから途中高速を使って品川駅へ。
バスによる往路復路の車中では、明治の学生の応援団やチアリーディングの演技のDVDを鑑賞。
彼ら彼女らの一生懸命さ、それまでの練習の頑張りを想像し、これにもじ~んと来ました。
明治の学生達を応援する気持ちが更にぐっと高められた、一日盛りだくさんのバスツアーでした。
次回またツアーを企画しました時は、是非皆様もご参加ください!