【東京都南部地区】マンドリン鑑賞会ご報告
東京都南部地区父母会では、新入生歓迎行事として、東京都父母連絡協議会・神奈川県東部地区父母会の皆様とともに、マンドリン鑑賞会を開催致しました。
明治大学マンドリン倶楽部は1923年(大正12年)に古賀政男さん他数名の学生たちによって
創部された、伝統あるマンドリンオーケストラ団体です。
5月12日はお天気にも恵まれ、さわやかな新緑の中、大勢の父母の方々が駿河台キャンパスにあるアカデミーコモン3階の明治大学アカデミーホールへ足を運んでくださいました。
開場とともに席は順調に埋まり、最後はアカデミーホールの二階席へのご案内となりました。
第1部は「心に残る日本のうた」と題し、明治大学校歌に始まって、「男はつらいよ」の主題歌、東京ラプソディー、東京五輪音頭、影を慕いて、丘を越えて、涙そうそう、1970年代青春のフォーク・ポップス21曲メドレー、津軽組曲より「夏」と9曲を、さわやかな司会のご案内で聴かせて頂きました。
「男はつらいよ」ではマンドリンの音色がなんとなく楽しく聞こえ、影を慕いてではしっとりと抒情的に聞こえ、丘を越えては明るく、一緒に歌わせて頂いた涙そうそうは切なく、津軽組曲「夏」では迫力ある
津軽三味線のような味わいで、さまざまな音色を聞かせて頂きました。
第2部は「世界名曲綴り」と題し、オー・プリティ・ウーマンに始まって、映画「ニューシネマパラダイス」よりメインテーマ、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より私のお気に入り、ナポリ民謡3曲メドレー、トロイカ、エーゲ海の真珠、ジェラシー、ピンホージョ、マンボ2曲メドレー、と私たち親世代にも聞き馴染みのある名曲の数々を華やかに聞かせて頂きました。
自分の子供だけ見ていたのでは知りえない、いったいどれくらい練習したらこんな上手にできるのかしらという伝統ある倶楽部の明大生パワーを、会場を埋め尽くすご父兄の皆様と共に楽しませて頂きました。
鑑賞会の後はアカデミーコモン2階で新入生のご父母の歓迎会を開催しました。
東京都南部地区父母会は東京都で最も会員数が少ないので、こじんまりとしたアットホームな歓迎会となりましたが、明大茶を飲み、めいじろうワッフルを食べながら、新入生の新生活の眩しいお話を伺ったり、『明治大学は父母にも大学のファンになってもらうために父母会に力を入れています』という宣伝や父母会の役割などお話しして、和やかなひとときを過ごしました。
次回の南部地区父母会総会(7月6日開催)ではさらに沢山の皆さんと父母会について、明治大学について知ってください、とご紹介して散会しました。