明治大学生田キャンパス見学会及び登戸研究所資料館 講演会報告

明治大学生田キャンパス見学会及び登戸研究所資料館 講演会報告

日時 2022年10月22日(土)
場所 明治大学生田キャンパス
講演内容 登戸研究所の歴史と地域の歴史を振り返り、未来を見据える
     日中戦争からウクライナ戦争を考える
講師 山田朗(明治大学平和教育登戸研究所資料館館長、明治大学教授)
参加者 7名

生田キャンパスは山の上にあり、この日はエスカレーターがつかえず歩いてのぼりました。
淺里会長がご自身のコメントが散りばめられたマップを作ってきて下さり、キャンパス内を案内して下さったのでとても楽しかったです。

13;30からいよいよ講演会。(満員御礼でした!)
① 陸軍登戸研究所と登戸研究資料館の紹介
② 日中戦争とウクライナ戦争の類似性の検証
③ 世界大戦につながった日中戦争、それに類似したウクライナ戦争の危険性の検証

とても分かりやすく山田教授がお話して下さり深く胸に刺さりました。
質問会では「戦争をやめさせることは出来ないのか」など様様な質問がありました。
民間人の声で実際に戦争を防いだこともあるのですとのこと(1950年代、原水爆禁止運動と1980年代におきた世界平和運動)、私たち市民の声で平和を訴えていくことの大事さも改めて感じました。
また未来へ平和主義の土台の継承が何よりも重要だと戦争と平和を考える有意義な一日となりました。