2024年箱根駅伝予選会

2024年箱根駅伝予選会

10月19日土曜日、前日の予報では雨も心配しましたが、朝から気温23度と10月とは思えない温度で、湿度も高くかなりじめっとした酷暑のこの日、第101回箱根駅伝予選会が開催されました。

この予選会は駅伝方式で競うのではなく、21.075kmのコースを各大学の選手が12人まで出走可能で、上位10人の合計タイムで順位が決まります。

8時20分に受付を開始し、父母会員や家族、OB、OG、役員21名を含め総勢167名とたくさんの方に応援に駆けつけていただき、受付時に応援マップ、応援グッズ、記念品を配布して、応援ポイントや園内の好きな場所で応援していただきました。

東京立川市の陸上自衛隊立川駐屯地を9時35分にスタート!!

今回は自衛隊駐屯地内に応援者は入ることができず、スタートを見守ることができなかったため、選手たちが園内に入ってきてからが応援の本番です。

応援する場所は、朝早くから役員やそのご家族の方々に場所を確保していただいた応援ポイントの一つである木漏れ日の丘近くでした。
ここはゴール地点から2kmほど手前の、コース終盤のポイントであったため、なかなか選手たちはやって来ず、姿を見るまで少し時間がありました。ですが、間近で見れる瞬間を今か今かとワクワクしながら待っていました。

最初に姿を現したのは留学生の選手たちです。
そして続々と選手たちが走ってきました。大きなカーブのコースから少し坂を上り、スピードが乗ってくるところでもある反面、最後の追い込みのラストスパートをかける地点でもあり、選手たちの苦しそうな息遣いを本当に間近に感じます。ガンバレ!ガンバレ!と応援する声にも力が入ります。
明治の選手が見えた時にはさらに力強い声援を送り続ける応援隊!!

走行中の順位発表では10位を下回ることもあり、そのまま競走が終わったため大丈夫かなと話しながら、順位発表を行うみんなの原っぱに移動しました。

みんなの原っぱは各大学の応援が集まっていてすごい人混みだったので、順位発表のホワイトボードも見えないような位置で発表を聞きました。
1位、2位と順位の発表が進みましたがなかなか呼ばれず、10位の発表でも呼ばれなかった時には残念な気持ちになりました。
結果は12位で呼ばれて、10位との差はわずか59秒でした。

発表後には明治大学の選手や監督の声を聞くために、競走部の場所に移動しました。
最初に監督2人がみんなに挨拶をして、応援してくれた人たちに御礼と感謝の言葉を伝えました。
その際、監督は「箱根駅伝に出場できない事の文句は選手に言わずに、全部監督である自分に言って欲しい」とも言っていました。
選手たちはやはり出場できないことで落ち込んでいました。
挨拶したキャプテンもかなり気落ちしていて、色々なことの反省を口にして、聞いているほうも辛い状態でしたが、みんな拍手で称えていました。

予選会の応援の後は、お店に移動して打ち上げを行いました。
OB、OGの方も多く参加してくれ、楽しく親睦を深められました。

この大会では選手たちが走っている時間帯には例年にない猛暑となりました。
そのような状況下でも明治大学の選手12名は走り切りましたが、残念ながら結果は伴いませんでした。
私たちが残念だった以上に選手たちは悔しさでいっぱいだったに違いありません。
ここからまた1年後、この悔しさをバネに選手たちには頑張ってほしいと思います。
そんな選手たちを、これからも明治大学多摩地区父母会は応援したいと思います。