生田キャンパスツアー&登戸研究所見学ツアー

東京都多摩地区父母会では、2025年1月11日土曜日に『生田キャンパスツアー&登戸研究所見学ツアー』を開催しました。
募集人数30名のところ連合父母会ホームページと多摩地区父母会LINE告知後3日で締切りとさせていただき大盛況のイベントとなりました!!
参加者41名(一般ご父母13名、運営委員22名、学生ガイド6名)
多摩地区丸山会長の挨拶の後、理工学部学部長立川真樹教授が登壇されました。立川教授のご挨拶は、さらに話をお伺いしたいと思うほど魅力があり楽しい時間でした。

全員で記念撮影の後、いよいよキャンパスツアーがスタート。キャンパスガイドはボランティアによる理工学部生3名、農学部生3名にお願いしました。6グループに分かれ、前半と後半で理工学部と
農学部両方のエリアを見学しました。


理工学部エリアでは、研究室や高価な実験器具などを見せていただき、明治大学には恵まれた設備があることを知ることができました。


農学部エリアでは、温室や南圃場、植物工場基盤技術センター、植村直己記念碑を案内していただきました。多くの野菜や果樹を作っていること、明治大学の農業に関する研究を深く知ることができました。



その他に、図書館、食堂館、中央校舎などを案内していただきました。


建設中の新校舎「センターフォレスト」の外観を見ることもできました。学生のみなさまは今春の完成が待ち遠しいですね。

案内をしていただきながら、学生さんから、実験の苦労話やリアルな学生生活を聞くことができました。

事前準備をして一生懸命案内してくださり、明大生の素晴らしさを改めて感じました。天候にも恵まれ、広大で自然豊かな生田キャンパスを散歩しながら、他学部のキャンパスにはない生田の魅力を味わうことができました、
キャンパスツアー終了後は、登戸研究所資料館に移動しました。

登戸研究所は、戦前に旧日本陸軍によって開設された研究所で、戦争における「秘密戦」(防諜・諜報・謀略・宣伝)という側面を担っていました。終戦とともに閉鎖になりましたが、1950年に登戸研究所の跡地の一部を明治大学が購入し、生田キャンパスが開設されました。


資料館では、ガイドの先生のご説明を受けながら見学しました。風船爆弾や偽札などの資料が展示されていて、この研究所の活動が戦争の隠れた一面を示していることを知りました。生田キャンパス内に、今も登戸研究所の史跡がいくつかあることにも驚きました。ガイドの先生のお話にも魅了され、深い学びとなりました。


資料館の後は教室に戻り、お茶とサンドイッチを頂きながら学生さんとの交流を深めました。今日のツアーの感想を話したり、学生さんに研究や部活動のことを質問したりと、ご父母同志も和気あいあいとした楽しい時間を過ごすことができました。

学生の皆さん、お忙しい中、事前準備をしたりキャンパスツアーを最後まで盛り上げてくださったりと本当にありがとうございました。
頑張る明大生を応援する多摩地区父母会は、みなさまの益々のご活躍を応援しています!!
生田キャンパスツアー担当 山田法子