関東大学ラグビー対抗戦応援会

関東大学ラグビー対抗戦応援会

12月7日(日)、多摩地区会員のこれまでの行いの良さなのか、ぴかっと晴天、しかも平年より高めの気温(最高気温15℃)、この一戦で優勝が決まるという応援イベントには絶好の試合となりました。
キッチンカーやグッズショップの出店で、国立競技場は周辺から盛り上がり、集合場所の「Aゲート」付近に行くまでにすでに、わくわく感いっぱいで期待が高まりました。
様々な応援ウェアやグッズを身に着けて来場されるお客様の応援ファッションは、見た目にも楽しく、またそれぞれの大学への愛情や親しみを感じました。

去年より少し早めの12時に一般会員様の受付を始め、それぞれの役割の通り、スムーズに進行していました。が、12時30分ころ、「JR中央線と総武線が遅延している」ニュースが入り、同時に多摩地区のGmailに続々と連絡が入りだし返信に追われるアクシデントがありました。
受付終了予定の12:45には9割の方がすでにチケットの受領を済ませていただいていたので、運営委員の受付担当を半分にして、競技場へ先行入場をしてもらい、あと数組の一般会員様がいらっしゃるのをお待ちしました。13時20分、最後の会員様がお越しになって無事にチケット引き渡し終了!
さあ、いよいよ国立競技場の観覧席へ!陽が当たらない分少し肌寒い感覚ではありましたが、まぶしくなく、そしてゴール付近がよく見えて全体の動きも見える良い席でした。

試合経過としては、次の通り。
前半17分早稲田・矢崎選手(日本代表)のトライで先制を許すも、すかさず21分に明治・主将平選手がペナルティゴールを決め3-7、その後26分に早稲田のペナルティゴールで3-10と点差を開けられるが、30分に最上選手がトライ、平選手のコンバージョンゴールで、10-10とし前半終了となりました。
後半開始5分に、東選手がトライし15-10で勝ち越しました。17分に明治、21分と25分に早稲田がそれぞれペナルティゴールを決め18-16と早稲田の猛追をうけましたが、
31分、明治はモールで押し込み、最上選手がこの試合2つ目のトライを決め、平選手がコンバージョンゴールを成功させて25-16と一気に早稲田を突き離します。
まだまだ早稲田の猛攻は続き、34分ペナルティゴールを決められて25-19となり、手に汗握る展開が続きましたが、ようやくノーサイドへ。
明治は、5年ぶりの関東大学対抗戦の優勝を決めました。
公式入場者数は39,084人でした。
Most Impressive Playerには、早稲田の矢崎選手、
Player of the Matchには、2つのトライを決めた明治の最上選手が選ばれました。

父母会の参加メンバーは、ラグビーに詳しい人が多くいるわけではなかったのですが、場内アナウンスでの説明や、東京都東部地区制作のルールブックを事前に読んでいたこともあって、この熱戦を十分に楽しむことができ、感動と絆を確かめ合うことができました。
明治、早稲田の選手たちが入り混じり、ハグや握手をして、お互いをたたえ合う姿には、ラグビーというスポーツの良さを感じ、ぐっときました(流れていたユーミンの名曲、No sideもよかったです・・)。
また、さっきまで戦っていたメンバーたちが、客席のノンメンバーたちのもとにいって、盛り上がっている明治の学生たちの姿には、アマチュアスポーツの良さを感じました。
関東大学対抗戦だけでなく、この先の大学選手権へ向けて、明治らしい「前へ!」のラグビーで、勝利をつかんでもらいたいです。

多摩地区父母会では、毎年、ラグビーや硬式野球といったスポーツ応援会や、キャンパスツアーや音楽鑑賞会などを通して、明治大学に通う学生を応援し、多摩地区の父母の交流を深めています。引き続き、父母会活動のご理解とご協力をお願いいたします。