全国学生相撲選手権大会応援会を開催
11月6日(日)、すっきり晴れた秋空のもと、東京都東部地区父母会は、地元となる両国国技館で行われた第100回記念全国学生相撲選手権大会(インカレ)団体戦へ応援観戦に行ってまいりました。相撲の団体戦は、一般的な柔道団体戦と同じように個人戦の集合で、先鋒・次鋒・中堅・副将・大将のそれぞれ5人が戦い、勝ち数の多いチームが勝者となります。
本年は第100回のインカレという節目にあたっており、明治大学相撲部は古豪復活、7回目の優勝を目指しました。
まずBクラストーナメントにおいて明治大学は順調に勝ち進み、準決勝で敗退したもののBクラス第三位となって、上位4校に与えられるAクラス進出の権利が与えられました。
Aクラス予選では、優勝した日本大学といきなりぶつかり、1対4で敗れはしましたが、松村主将が1分を超える力の入る取り組みで見事勝利し、応援の桝席はおおいに沸きました。その後中央大学、東京農業大学に敗れ、8強進出はならず、残念ながら予選敗退となりました。
直接観る相撲の試合は初めて、両国国技館は初めてという父母も多く、生身の肉体がぶつかるその迫力に驚いた、感動したという声が多く聞かれました。相撲のインカレは、大阪府堺市にあるアマチュア相撲の聖地・大浜公園相撲場と東京墨田区の両国国技館とで、隔年ずつ交互に開催されています。つまり選手たちは上級生時と下級生時で一度ずつしか経験ができないのです。かけがえのないその一瞬に青春のすべてをかけているであろう選手たちに、父母としてこれからも温かい応援を届けてまいります。
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