「ダイバーシティってなんだろう?」中野キャンパスツアーのご報告

「ダイバーシティってなんだろう?」中野キャンパスツアーのご報告

桜が舞う2025年4月12日土曜日、明治大学中野キャンパスにて、「ダイバーシティってなんだろう?」とのテーマで、ワークショップを行いました。せっかく中野キャンパスで実施するので、ワークショップの前には、学生の方に案内をしていただき、ミニキャンパスツアーも行いました。
当日は、東部地区ご父母18名、運営委員19名、学生7名、東京都多摩地区運営委員2名、合計46名の方々が参加されました。

【画像②】ミニキャンパスツアー

今回のミニキャンパスツアーは国際日本学部に通う学生さんにガイド役をお願いして、数グループに分かれて、見学させていただきました。

【画像③】ホール

キャンパス全体に清潔感と開放感があり、学生が安心して学べる環境が整っていることを実感しました。
ガラス張りの教室、吹き抜けの造り、エスカレーターやエレベーターなど、新しいオフィスビルのような感じでした。

その後、数人のグループに分かれてテーブルを囲み、学生の方のファシリテートで、『ついついゲーム』を行いました。
このゲームは、「アンコンシャスバイアス」(無意識の思い込みや偏見)への気付きを目指したものです。国際日本学部岸ゼミの学生達が1年以上かけて開発したゲームです。今後、学会で発表したり、ゲームとして発売したりすることも目指している、すごいゲームです。

みんなで「つ〜いつ〜い」と言いながら、一人が話のタネが書いてあるカードを出します。出した人は、そのカードに関するエピソードを話します。そして、その話を聞いて、気づきがあったと思ったら、手持ちのシールをその方に渡します。

日常生活でついついやってしまう行動、言ってしまう事をディスカッションしながら、自分の内面を振り返るとともに、いろんな価値観を周りの方がもっていることに気付きます。ただし、思い込みや偏見をもっていることが「悪」ではなく、そのことに気づくとともに、自分のありのままを気軽に話せる事を目指した取組みです。

あっという間に終了の時間となりました。
最後にお二人の方に感想を聞きました。
<父母>
たくさん気付きがありました。ついついゲームは、すごくいいゲームだと思いました。初めての方とも気軽に話すことができたし、いろいろな方がいろいろな価値観をもっていることに気付けました。
<学生>
父母の方々とお話ができる貴重な機会となりました。世代によって、もっている視点が違うということも分かりました。ついついゲームは、改めていいゲームだと思いました。

終了後は、お弁当を食べながら、父母と学生で和気あいあいと交流を深めました。特に、父母にとっては、なかなか聞けない現代の学生の生の声を聞ける貴重なひとときとなりました。

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