「第50回明治大学マンドリン倶楽部演奏会」のご報告

「第50回明治大学マンドリン倶楽部演奏会」のご報告

令和7年10月10日(金)東京都東部地区内にある曳舟文化センターにおいて、明治大学校友会墨田区地域支部主催・明治大学東京都東部地区父母会後援の第50回マンドリン倶楽部演奏会が開催されました。

開場前にもかかわらず、会場の外にはすでに長蛇の列ができ、多くの方々がこの日を心待ちにされていたことが伝わってまいりました。

受付開始とともに、ロビーはまるで同窓会のような温かい雰囲気に包まれ、再会を喜び合う声や笑顔があふれていました。長い歴史の中で築かれた絆と、マンドリン倶楽部への深い愛着を感じるひとときでした。

オープニング曲はやっぱりこの曲‼

明治大学校歌♪

第1部は古典音楽がテーマで、バレエ音楽「白鳥の湖」では、マンドリンが紡ぐ美しい旋律から私たちは一気に舞台の世界へ引きこまれました。
また伝統を感じさせるクラシカルな曲目が披露され、会場全体がマンドリンの豊かな響きに包まれました。

第2部は、明治大学ゆかりの古賀メロディをはじめ、「青春の歌」をテーマに多彩なプログラムが披露されました。第50回を記念して実現した、明治大学唯一の公認男性合唱団『明治大学グリークラブ』との初のコラボレーションでは、『宇宙戦艦ヤマト』を力強く歌い上げ、迫力ある演奏と響き渡る歌声が会場を圧倒しました。
さらに名曲『花』では、演奏者と観客がひとつになり、会場全体が大きな合唱の輪へと広がっていきました。音楽がつなぐ一体感と感動がホール全体を包み込み、心に残るひとときとなりました。

第3部開始前に北野校友会会長による「マンクラ愛」にあふれた温かいトークが披露され、クライマックスに向け盛り上がっていきました。

幕が上がると団員たちはひまわりのような鮮やかな黄色のジャケットに着替えて登場。

世界の名曲をテーマに哀愁に満ちた曲、軽快なリズムのラテン音楽、マンドリンソロ、そしてエキゾチックな曲まで、バラエティー豊かなプログラムが次々と披露されました。
コンサートマスターをはじめパーカッションパートに至るまで高度な技術が随所に発揮され、深く豊かな音色が会場を包み込み、観客は最後までその響きに酔いしれ、感動の余韻に浸るひとときとなりました。

来る11月23日(日)日本青年館ホール(東京都新宿区)にて定期演奏会が予定されています。この公演は4年生にとっては卒業演奏となります。学生生活の集大成として心を込めた演奏を届けてくれるでしょう。

今後ますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げるとともに、来年もまた素晴らしい音楽に出会えることを楽しみにしております。

東京都東部地区父母会では、スポーツ、音楽、文化芸術の分野など幅広く学生応援をしていきたいと考えています。随時、東京都東部地区父母会のホームページや明治大学連合父母会の公式LINEアカウントにてイベント情報の発信をしていきますので、ご登録がまだの方は下記QRコードよりLINE登録をお願い致します。