【愛知県】第8回就職懇談会開催のご報告
皆さまこんにちは。
あっという間に大学3年生・・子どもの成長は早いもので、就職を考える時期となりました。
そこで、3年生の保護者を対象とした就職懇談会を開催。就職キャリア支援事務室や、地元企業の人事担当者やOBをお招きし、無事に終えました。
日時 11月17日(土)
会場 ウインクあいち
時間 13時半〜16時半
会場は、早くから受付をする保護者であふれ
61名の方にご参加いただきました。
ご来賓の校友会愛知県支部長の西脇司様から
「明治大学は、アジアトップのユニバーサルを目指す」と心強いご挨拶をいただき、保護者の意識が高まったところで、生田就職キャリア支援事務室の森野泰輔様から就職ガイダンスがスタート。
就職活動がお子様と話すきっかけになれば良い、という反面「活動中に子どもに言ってはいけないワード」など、親の私たちがドキッとするようなことをお話しくださいました。
そして、何度も「企業さんの前では言いづらい」と前置きをしながら、現4年生の就職状況やI.Uターン就職について、詳しく説明がありました。
就職で子どもが迷った時の極意も教えていただき、最後の保護者アンケートでも「子どもへの接し方がわかった」とありました。
一方、企業側からは
(株)名古屋銀行様
(株)オービック様
碧海信用金庫様
の人事担当者とOBをお迎えし、企業理念他、選考方法やスケジュール、求めている人材など、普段は公にならないお話がありました。
その中で、OBのお話はとても興味深く
(株)名古屋銀行豊橋支店の片山佳亮様からは、就職活動で困った時は大学の「キャリア支援センターに助けられた」というお話や、親子関係について「お願い」がありました。
就職活動は、移動費や準備するものが多く、出費がかさみます。
OBの片山さんによると「企業の内定を勝ち取る前に、親からの金銭支援を勝ち取ることが大切。(お金は)余計なことには使わないので、親御さんはお子さんを支援してあげてください」という体験話に、会場が笑いに包まれました。
もう一人のOB
碧海信用金庫桜井支店 支店長の田口岳夫様は、30年ほど前に卒業したということで、就職活動のお話よりも、ご自身の人事担当時代のお話をしてくださいました。
「どういう学生を採用していたか」・・このことについておもしろ可笑しく説明してくださり、保護者の皆様は笑いながらも大きく頷く場面がありました。
3社に一致していたことは「たくさん企業を回って、選んで欲しい」ということ。
大学、企業からも熱心にご説明いただき、質疑応答では保護者から多くの質問があがりました。
ひとつひとつ丁寧にお答えいただき、それは保護者アンケートでも反映されていました。
ここで、アンケートの一部をご紹介。
「このような保護者向けの就職懇談会を開催していただき、本当に助かります。(息子からは何の情報も得られないので)大変参考になりました。心配なことが多いですが、息子にキャリア支援センターに足を運ぶよう伝えます。ありがとうございました。」
「明大OBの方々の貴重なお話が聞けてよかったです。インターンから就職に至るまでのことがリアルに伝わって来ました。参考にさせていただきたいと思いました」
「日頃、子どもから聞けない情報を共有できたので、有意義でした。ありがとうございました。(希望者のみ、個別懇談の時間があれば、なお良かったです)」
最後に、就職キャリア支援事務室の森野様からのお言葉。
「お子さんが何をしたいのか、どこに就職したいのか迷ったら、親は考える素材(幼い頃の様子など)を与え、決めるのはお子さん本人」
こうして、3時間に渡る就職懇談会が幕を閉じました。