鯖江市連携 市民活躍講座 vol.1

鯖江市連携 市民活躍講座 vol.1

7月13日(土)、鯖江市の文化の館にて、2024年度明治大学・鯖江市連携 市民活躍講座vol.1が開催されました。福井県父母会のメンバーも参加させていただきました。
講師に、明治大学史資料センター所長、法学部専任教授の村上一博(むらかみ かずひろ)先生をお迎えし、「日本初の女性弁護士 三淵嘉子氏の歩み -朝の連続テレビ小説のモデル-」というテーマで講演いただきました。

村上先生は、朝ドラ「虎に翼」の時代考証も担当。ドラマの裏話も交えながら、三淵嘉子氏の困難な時代を生き抜いた強い意志と情熱を語られました。男尊女卑の風潮が強かった明治時代に、弁護士として道を切り拓いた三淵嘉子氏。その生き方は、現代を生きる私たちにとって大きな励みとなります。男女平等やジェンダー問題など、現代社会における様々な課題を考える上でも、貴重な示唆を与えてくれる講演内容でした。

村上先生のお話を通して、朝ドラ「虎に翼」が、ますます楽しみになりました。多くの人に三淵氏の人生や当時の社会情勢を知ってもらいたいと思います。