2024学生派遣プログラム(鯖江市連携事業)の「中間報告会」に参加しました。

2024学生派遣プログラム(鯖江市連携事業)の「中間報告会」に参加しました。

明治大学創立者のお一人である矢代操先生の出身地、福井県鯖江市において、2024学生派遣プログラムの現地実習が8月19日(月)から23日(金)にかけて実施され、最終日の23日午後に鯖江市役所で開催された中間報告会に福井県父母会もご招待を頂きました。

学生派遣プログラムは、地方自治体が抱える地域課題に対して、公募により選抜された学生が現地でのフィールドワークを経て課題解決策をまとめ上げ、当該自治体に対して提案を行うというものです。このプログラムの中で、参加学生が鯖江市の市長をはじめ副市長や幹部職員、まちづくり関係者等に現地実習の結果を発表する機会が、この「中間報告会」です。

中間報告会では、予め鯖江市が設定したユニークなテーマ「北陸新幹線が福井県内開業するも駅のない市の考察」に対して行ったフィールドワークの結果が報告されました。参加学生8人は二班に分かれ、公共機関やまちづくり関係者等に聞き取りを行い、それらを元に「運動が苦手な人でも参加できるマラソンイベント」「外国人向けサイクリングツアー」「有事は避難所になるレスキューホテルの整備」などのアイデアを披露していました。今後は大学に戻って更なる検討や研究を行い、11月に明治大学で行われる成果発表会で最終案が提案されるとのことです。

プレゼン状況1班
プレゼン状況2班

参加学生には1年生も含まれており、参加意欲と社会貢献意識の高さに感心しました。加えて、課題に対する着目点が素晴らしく発想力が豊かで、プレゼン能力も卓抜していることに大変感銘を受けました。

我が子が親元を離れ、このようなハイレベルの学生たちと切磋琢磨して学生生活を過ごしているかと思うと感慨もひとしおです。

鯖江市長と
父母会と