2023年度 関東ラグビー対抗戦 東海3県合同観戦応援の報告

2023年度 関東ラグビー対抗戦 東海3県合同観戦応援の報告

12月3日は雲一つない晴天で、近くの神宮外苑のイチョウ並木はまさに見頃で、多くの紅葉狩りの人々でにぎわっていました。関東ラグビー対抗戦で、今年100周年を迎えた伝統の対戦、我ら明治大学VS早稲田大学の対抗戦に、東海3県合同(愛知県9名,三重県8名、岐阜県11名)合計28名で応援に駆け付けました。会場の国立競技場には、3万人を超える観衆が集まり、100周年記念にふさわしい舞台が整いました。まさに、素晴らしい試合を予感させました。

試合開始4分、中央のペナルティーでPGを狙わず、左ラインアウトからのモールを選択。そのラインモールからフッカー松下潤一郎選手が狭いサイドに飛び込んで先制トライを決めました。前半は敵陣内でほとんどプレーする状況で、前半で4トライ27-3と主導権を握る展開となりました。

後半は、このままで終われない早稲田大学は次々と選手交代し、足を使った攻撃で逆襲を開始しました。疲れで足が止まった明治はその攻撃についていけず、途中で8点差まで差を詰められる展開でハラハラドキドキしました。最後は2トライを返し、最終的には58-38で見事勝利を収めました。明治大学の強さと早稲田大学の意地も見えた非常に良い試合でした。

対抗戦2位を決めた明治大学は、全国大学選手権に進むことが決まりました。ぜひ12/23の試合を勝ち抜き1/2に明早戦が再度実現できるように、両チームとも頑張ってもらいたいと強く願っています。1/2は大学駅伝とラグビーの応援になるように期待しています。