信州発！『信濃の国』コロナ禍学生応援企画愛は明大生を救う！実施報告

長野県父母会では令和3年7月17日(土)第1回役員会の際に議決された、今年度の新しい取り組み「信州発！『信濃の国』出身学生コロナ禍応援企画！愛は明大生を救う！」を、学生たちへのサプライズ企画として数カ月に渡り水面下で進めてきました。10月1日(金)に、ツルヤ広丘店スタッフおよび役員有志の計13名により梱包作業が行われ、信州出身の明大生1～4年333名に向け「まるごと信州宅配便」が一斉配送され、いよいよベールを脱ぎました。このサプライズに多くの学生や父母から電話やメール、SNSを通じ、今もなお感謝の声が届いております。
このプロジェクトにはもうひとつのサプライズがあり、コロナ禍なかなか帰省することができない学生に向け、Zoom画面を共有しての「おかえり！信州へのTABI～帰省～」映像企画を放映することでした。この映像は、長野県父母会役員が現地に足を運び、学生たちに届けたい信州の景色や人物を写真や映像に収め、それを基本映像材料とし、編集、制作しました。また、この映像のBGMには、企画の趣旨にご賛同いただいた長野フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェン作曲田園第1楽章生音源(無償提供)が挿入されており、コロナ禍だからこそ実現できたコラボレーションとなっております。この映像企画を学生たちに届けるため、10月3日(日)と7日(木)の2日間、21：00～22：00と学生たちが参加しやすい時間帯設定で、Zoom搭乗券を荷物に同梱して送りました。2回に分け開催されたTABIへ、レスリング部やスキー部の学生など1～4年生が搭乗し、放映後には拍手と満面の笑みを見せてくれました。その後開催された父母との学生交流会ではブレイクアウトセッションを活用し、「まるごと信州宅配便」の中で1番嬉しかった商品の話や、3人部屋の寮で宅配便を勝手に開封されスモーク信州サーモンを食べられてしまったという面白エピソードなど、終始笑いの絶えない時間を過ごすことができました。中でも信州出身の明大生333名限定で、大学からシンボルマークとロゴ使用に関する許諾を得て製作した八幡屋礒五郎明治大学オリジナル七味缶に至っては、小さい頃から慣れ親しんできた地元商品だけあって、学生たちの歓喜は格別でした。小部屋によっては学生のみの部屋もあり、そこではそれぞれの出身地域や学部などを紹介し合い、同郷ならではの交流が行われました。
TABIの記念撮影では学生たちのかけ声でシャッターを切り、「まるごと信州宅配便」ポーズでそれぞれが思い描く荷物を表現し、お馴染みの「やっぱり明治がナンバーワン！」ポーズでも最高の笑顔とともに写真に収めました。
今回の企画では長野県父母会オリジナルテーマ「想いをカタチに」とともに、学生たちへ宅配便と映像をお届けしました。その結果、学生たちが声や文字や笑顔というカタチで想いを表現し、沢山の感謝の気持ちや喜びを私たち父母に届けてくれました。地元紙信濃毎日新聞やFM NAGANO 346 GROOVE FRIDAYでもこの企画について紹介されました。語り尽くせないほどの多くのエピソードとともに、今回の企画は終了しました。
長野県父母会は全力で皆さんのことを応援しています。映像企画はYouTubeにアップしますので、学生の皆さんは永久保存版パンフレットのQRコードより、信州が恋しくなったらいつでも会いにおいで！

この場をお借りし、協賛・協力企業様、関係者の皆さまに心より深謝申し上げます。
(敬称略・順不同)

「まるごと信州宅配便」企画協賛・協力企業様
・株式会社ツルヤ
・天恵製菓株式会社
・有限会社あずみ野食品
・森食品工業株式会社
・御菓子処花岡
・ホクト株式会社
・株式会社丸山珈琲
・ヤマト運輸株式会社
・株式会社八幡屋礒五郎

「おかえり！信州へのTABI～帰省～」協力楽団関係者様及び企業様ほか
・長野フィルハーモニー管弦楽団
・洗足学園音楽大学非常勤講師松村秀明先生
・長野県観光部観光誘客課
・株式会社フィールドデザイン
・株式会社関東アメニックス北アルプス交通事業部柏原清様
・明治大学長野県父母会OB会
・明治大学長野県父母会役員およびその家族