【静岡県】第96回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 観戦応援の報告
まず、冒頭に台風15号や19号をはじめとする自然災害の被害を受けられた方々に、お見舞いを申しあげます。
さて、静岡県父母会では、10月26日(土曜日)に開催された「第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」予選会の観戦応援に行ってきました。
各地に大きな自然災害の爪痕が残る中ではありますが、観戦応援できたことは、感謝すべきことです。
当日は、雲間から日が差し始めた国営昭和記念公園に11名が集合し、例年の観戦スポットである18㎞付近に陣取り、選手の到着を待つことにしました。
本県西部方面からの当日参加では、どうしても会場到着が9時頃になってしまい、例年、移動中にスタートの号砲が鳴るといった感じで、この観戦スタイルが定着した感があります。
他地区の父母会が、地区名が記された幟旗を持参しているのを見て、役員からは、「静岡も幟旗を作ろうよ」との意見も出るなど、和気あいあいと待機していると、10時25分過ぎ、先頭の他校選手が通り過ぎ、その後、次々と明治の選手が目の前を走り抜ける際には、大声援を送りました。
最終ランナーを見送った後、みんなの原っぱに移動し、結果発表を待ちました。
結果は、ご承知のとおり、見事に予選会を4位で突破し、2年連続61回目の本選出場を決めました。
本県から進学した小澤大輝選手(政治経済学部1年、韮山高校卒)も予選会に出場し、明治大学の選手中4位、全体47位と好走し、大きな貢献をいたしました。
箱根駅伝の舞台は、本県に隣接しておりますが、箱根登山鉄道の復旧が見通せない状況にあるなど、台風19号による大きな被害を受けております。
箱根駅伝本選が、例年と同様に無事に開催され、明治大学をはじめ各選手が懸命の走りを見せることで、箱根に勇気と元気を与えてくれることを祈っております。
もしも本県が幟旗を製作しても、来年の箱根駅伝予選会で披露することがないよう、競走部の皆さん、ぜひ令和初の箱根駅伝では、シード権を確保してください!