学生支援事業報告
日時:2021年12月5日(日) 13時30分~15時30分
富山県父母会は対面での父母対象の研修会や交流会ができず,オンラインの会合等の参加
も少ないことから,学生支援事業として富山県ゆかりの食料を学生に送りました。
まず,10月下旬から11月にかけて,全父母会員宛に案内し,発送先の学生の住所および連
絡先を回答してもらいました。
数量を取りまとめ物資を手配し,12月5日に役員11人でパッキングを行いました。
物資は富山にゆかりのあるものとし,富山のパックごはん(平成30年デビューした富山
の新しいお米)富富富(ふふふ)と北アルプスの天然水仕立ての富山県産こしひかりの2
種類としました。これは学生寮に住んでいる学生にも,炊飯器がない場合に電子レンジや湯煎にて対応できるよう利便性を優先しました。
他に,日本三大うどん(諸説あり)といわれる氷見うどん(つゆ付),東京ラーメンショーで過去に3年連続売上1位になった富山ブラックのカップラーメン,チューリップでおなじみの砺波市で販売額1億円超えしたJAとなみ野雪たまねぎを使用するボルカノたまねぎカレー(ボルカノ製品は富山で作られています。),富山湾の宝石といわれる白エビを使った堅あげポテト白エビ味,富山で生まれ育った学生が小さい頃から慣れ親しんだソウルフードといえば,おかき。どれも自分で買うことはないだろうなぁとの親心をこめてセレクトしました。
あわせて,明治大学と就職支援協定を結んでいる富山県の地域創生局UIJターン促進課
からご用意していただいたUターン就職関連書類を同封しました。
各役員は,複数の書類を順送りにして効率よく封筒に詰め,うどんとつゆがバラバラにならないように小袋に入れ,手際よく行い思ったよりも短時間でパッキング作業を終了しました。
ちょうど同時刻にラグビーの明早戦の中継と重なり応援しながらの作業予定のつもりが,作業に集中していて気が付いたら試合が残念な結果で終わっていました。
なおラッピングに使用した袋は,手持ちのものが少なく連携事務室へ相談させていただき,在庫のものを供出して頂きました。ありがとうございました。
翌日,宅急便にて学生のもとへ発送しました。
支援物資を受けとった学生から感想や父母会に希望する行事の意見が届きました。
以下,父母会役員を通して,または直接メールで回答があったものを紹介します。
・各学生からは一様に,喜びとお礼。
・父母会が好きになった。
・氷見うどんを友達と持ち寄って一緒に食べてみたい。
・学生自身が購入しない品物で種類も多かった。
・ふるさと富山を感じることができた。
・学生寮にいるため,パックごはんに感謝。
・県からのUターン情報があり,参考になる。
・富山県出身の学生による交流会の希望。
12月に支援物資を送り,ささやかなクリスマス・プレゼントになったでしょうか。
遠方に住む学生には,富山ゆかりの物を食べて郷土を懐かしく思い,授業や部活動,バイ
トに頑張ってもらいたいです。
当日参加の役員