「明治大学保護者の為の講演会」開催

「明治大学保護者の為の講演会」開催

10月18日(金) 17時より
[一部]明治大学校友会会長 北野大先生の講演会を現代美術館研修室にて開催いたしました。「北野家のおしえ」をテーマにご講演いただきました。
開会の始めに明治大学熊本県父母鶴嶋会長と今回の企画をご提案くださった熊本県校友会会長小屋松様からご挨拶いただきました。

北野先生の温かな笑顔により和やかな雰囲気で講演がスタートしました。講演では、北野先生の明治大学との関わりやこれまでを北野家のご家族のエピソードを交えながら楽しく、そして私たちの父母会の立場に立ってわかりやすくお話くださいました。校友相互の支援についてもふれられ、「つなげ!紫紺の“たすき”奨学金についてご説明されました。北野先生は校友会の会長であり、またご子息も明治大学卒ということで元父母会の会員でもあったそうで、さまざまな視点からお話いただき、私たちの不安も消え、先生のお言葉をとても心強く感じました。

北野先生の弟さんである北野武様についてのお話で、長く活躍されている理由には、北野先生から見ても「才能を努力で磨いていること」、「日々の努力を欠かさないこと」と仰っていたことが印象的でした。北野先生自身も長年意識して自分のために筆まめになること、自分なりの努力を続けているからこそ今があると仰っていました。また今後の就職についてのアドバイスも北野先生だからこそ伝えられる貴重なお話でした。最後の父母会の方からの北野家のお母様のおしえについてのご質問に対しても、北野家のお茶の間の様子が目に浮かぶようで楽しく聞かせていただきました。
北野先生のにこやかなお顔を近くで拝見しながらの「ほめることの大切さ」「まわり道もいい経験」のお言葉はとても心にしみました。
講演はじめの第一声の「ここにいらっしゃる皆さんは子供さんが明治大学に入学されたということは子育てに成功したといえますね」のお言葉は、ほめて頂いた気がして最初から講演に引きこまれました。

「教育の現場、化学の現場を経験され、また北野家のエピソードは現在子育て中の私たちの迷いや悩みも普遍的な真理なのだと安心いたしました。」と熊本県父母会会長のお礼の言葉で講演会は盛会のうちに終了いたしました。今回は北野先生のご講演ということで「ぜひ 出席したかった」と19名の会員の皆様にご参加いただきました。

[二部]懇親会は場所を移し、18:30より行いました。「4年ですが初めて参加しました」という方々もいらっしゃり、和気藹々とした雰囲気の中、保護者同士いろいろな情報を交換・共有することができました。
熊本県父母会との交流の場としての講演会及び懇親会の開催にご尽力いただいた皆様、貴重な講演をしてくださった北野大様、ご参加いただいた皆様、有意義な時間を本当にありがとうございました。