2025年度 明治大学父母会九州地区協議会を沖縄県で開催しました。

2025年度 明治大学父母会九州地区協議会を沖縄県で開催しました。

明治大学沖縄県父母会は、9月13、14日の両日に豊見城(とみぐすく)市内のホテルを主会場として「九州地区協議会」を開催しました。九州8県の持ち回りで開催していた同会は今年度沖縄県で開催され、例年、開催日当日の1日だけのスケジュールでしたが、本土から参加者が来沖することをふまえ2日目の日程を組む異例のスケジュールとなりました。開催中は天候にも恵まれ各県、大学、連合父母会及び沖縄県の会員のべ30名のご参加がありました。

初日の午後からは市内ホテルの会議室において、高馬副学長による「明治大学の近況」及び尾畑連合父母会顧問による「連合父母会の取り組み」についてご講演いただき、その後、各県から作成した資料をもとに活動報告をしていただきました。各県とも会員確保に様々な工夫を凝らしていること、各々での熱心な活動状況等を共有させていただきました。

キャプション:休憩時には地元の県産のキビ糖を使ったチーズケーキなどが好評でした。

協議会終了後、夕刻より同ホテル内の飲食店において懇親会を開催しました。限られた時間内ではありましたが各人が各テーブルをまわり懇親を深めました。

呑みかたはじめ! まずは大学側スタッフ×沖縄県スタッフです。
次回開催県の福岡県スタッフ4名×沖縄県スタッフです。来年はよろしくお願いしますね。
高良さん、ムチャぶりのマイクでしたがしっかりと沖縄県代表としてご挨拶していただきました。ありがとう!

2日目の午前中、今年戦後80年が経過したこと、先の大戦において、ここ沖縄県で国内唯一の地上戦が展開されたこと等をふまえ、“リゾート地OKINAWA”とは別の側面を見ていただくことを趣旨として、明治大学OBで沖縄戦時中は沖縄県警察部長であった荒井退造さんほか、沖縄戦で戦死された島田知事及び沖縄県庁職員の皆様が祀られている「島守の塔」を訪問し供花をさせていただきました。
最後に平和祈念資料館を見学し、敗戦濃厚な地上戦のカオスのなか、島内にいた県民や日本兵の苦しみはいかほどだったか、(太平洋戦争に対する評価等は別として)80年前の沖縄でこんな大変なことが起こっていた、という事実を認識していただき、沖縄戦で亡くなられた戦死者に思いを馳せていただく有益な時間を過ごしていただきました。

本土ほど気温は上がりませんでしたが、沖縄独特の日差しは相変わらず強かったです。
塔のまわりはガジュマルの木に囲まれ厳かな雰囲気ですが、80年前はここが焼け野原だったとは信じがたい場所です。
24万人余の戦死者のお名前が刻まれた「平和の礎(いしじ)」を前に「平和の火」を囲んで記念撮影です。

~番外編~

最後に皆さんを空港に送り届けた後、沖縄県スタッフで昼食会を開催しました。
※筆者(た○ら副会長・後列左から2番目)はひと仕事終えてホッとひと安心です (^^