~学生たちの幸せが私たちの原動力~ 想いを未来へ。Add color to Meiji
あけましておめでとうございます。「想いを未来へ。~AddcolortoMeiji~」本年度の父母会スローガンです。継承と新しい風を吹き込みながら、2023年も「前へ」と進んでまいります。
2022年を振り返りますと、5月下旬から7月上旬にかけて各地区で実施する父母会総会・懇談会を3年ぶりに対面とオンラインを織り交ぜたハイブリッド方式で実施しました。全国各地で2300人の方にご参加いただきました。
10月に首都圏11地区父母会の主催によって開催したハイブリッド「就職講演会」は、オンラインで参加したご父母が7割に達しました。ご父母の間でもデジタルが身近な存在になったことを実感させられました。
2023年度の事業計画骨子案を策定する11月の会長会議では、対面活動の大切さや素晴らしさを基軸としつつも、デジタルによるさらなる可能性を計画に加えました。具体的には、総会・懇談会などの行事はハイブリッドでの開催をスタンダードにしつつ、懇親会に代わる行事として、学生パフォーマンスや、先生方の講演会など、大学に相談しながら計画していくことといたしました。
連合父母会はちょうど1年後となる2024年1月に創立50周年を迎えます。これに当たり、連合父母会創立50周年記念事業実行委員会を組織し、実行委員長には大六野耕作学長に就任いただきました。「コロナがどうなるか分からない」ということが分かった3年間でしたので、2021年11月に挙行された大学の創立140周年記念行事を良いお手本として、2024年の1年間を創立50周年記念イヤーとして記念事業に取り組みます。今までの父母会活動をリスペクトしつつ、次の時代のご父母へタスキをつないでいく所存です。
一方で従来のような対面活動も再開しつつあります。印象深い行事として父母交流会とラグビー明早戦の応援会に触れさせていただきます。
父母交流会は秋深まる11月の最終日曜日に開催されました。お天気にも恵まれ、対象地区となった東日本23地区父母会のご父母の皆さまや運営役員ご父母1500人が3年ぶりの対面開催を満喫されました。
同交流会ではデジタルの新潮流であるメタバースにも挑戦。明治大学の中でも最もシンボリックな岸本辰雄ホールを仮想空間化し、講演会を実施しました。栄えある第1回目の講演者を、大六野学長が快くお引き受けいただき、ブロック人形風のアバターをお使いになって、ご自身の学生時代の学びや、ここ10年間に取り組んできた国際化の取り組みを情熱的かつユーモアを交えてお話しくださいました。
翌週となる12月4日には、ラグビー対抗戦の最終試合、伝統の明早戦が行われました。この日に合わせて父母会で制作した応援ハリセンを使って国立競技場で選手たちを応援。見事な勝利に思わず声を出してしまう瞬間もありました。
父母会では、安全・安心・健康で、「感染しない。感染させない。」父母会活動を方針として、各地区でできる活動に取り組んでいます。今年も皆さまのご支援・ご協力を頂戴しながら、第二の母校「明治大学」の一員として全力を尽くしてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします
連合父母会長 御子柴 嘉穂里