【千葉県西部地区】社会人vs東京六大学野球対抗戦観戦応援報告
春の到来を思わせる去る3月25日(土)に、本年度の社会人野球vs東京六大学野球対抗戦の「セガサミー対明治大学戦」が明治神宮球場で行われ、新年度春季リーグ開幕前に今年の野球部の仕上がり状況を見たく、千葉県西部地区父母会役員の有志が集まって観戦応援に出向きました。
社会人・東京六大学野球チームとも新年度の成否を占う、また明治大学にとっては新チームが昨年の春夏連覇に続くことが出来るかどうか注目される一戦です。
試合は11:00に開始され、両チームとも5回まで好機がないまま、迎えた6回裏、明治大学は8番捕手氷見が2ベースで出塁すると代打高瀬がライト前ヒットで先制しました。
一方、7回表にセガサミーはタイムリー2ベースで3塁ランナーを返して同点に追いつくと、続く8回表には明治の6番手で登板した石毛のカウントを取りに行った初球を狙い、センターオーバーのタイムリー2ベースで逆転し、決勝点となりました。
明治大学先発メンバー
打順 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
守備 | 6 | 4 | 5 | 8 | 9 | 3 | 7 | 1 | 2 |
名前 | 竹村 | 宮崎 | 渡辺 | 逢澤 | 越智 | 奥村 | 添田 | 氷見 | 森下 |
学部 | 政経 | 文 | 政経 | 文 | 経営 | 政経 | 法 | 政経 | 政経 |
学年 | 4年 | 4年 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 2年 | 3年 | 2年 |
明治大学にとっては、惜しい試合を落としましたが、セガサミーは社会人チームとしての面目を保ったゲームとなりました。敗戦となったものの、明治大学は春季リーグで登板が予想される水野や斎藤を始め7投手のリレーで2失点に止めました。一戦のみでの早断は禁物ですが、昨年よりやや小型化した打線の奮起も含め、春季リーグの開幕に備え「投攻走守」の最終点検確認に是非期待したいものです。
試合経過
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
セガサミー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
明治大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
この日はいつもの応援団、チア・リーディング、鳴り物等はなく、静かに試合の動向を見ながら、春季リーグでの優勝を願いつつの観戦応援となりました。
尚、第2試合の東大で先発した宮台投手は明治安田生命を相手に完封勝利を収めました。
春季リーグの開幕戦で対戦する明治大学の脅威の存在となることは間違いありませんが、一方で、一野球ファンとしては、来春のプロ入りに向けて期待の持てるピッチングを披露していました。
もうすぐ到来する4月8日(土)の開幕戦が楽しみです。