【千葉県西部地区】第22回東京都サッカートーナメント決勝戦応援観戦報告
去る4月8日(土)、都内では桜が満開の季節を迎えたにも関わらず、前日夜から降り出した雨で花びらが散り始めましたが、昼前にはようやく上がり、東京都北区の味の素フィールド西が丘で開催された東京都サッカートーナメント決勝戦に進出した明治大学サッカー部の応援に、千葉県西部地区父母会役員の有志で駆け付けました。
本決勝戦は、来年2018年元旦決勝進出を目指して全国で熱戦が繰り広がれる第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会への東京都代表権がかかった試合で、決勝の相手は昨年関東大学リーグ2部に降格した国士大です。
試合は13;00キックオフで始まり、序盤から守備・攻撃両面において相手に劣る時間が続きました。前半はカウンター攻撃を何度も仕掛けられますが、長沢選手のセーブ、鳥海選手や山崎選手の体を張ったディフェンス等で何とか無失点に抑えました。
しかし後半17分に自陣ゴール前での混戦から、こぼれ球から先制点を許すと、後半35分に痛恨の2失点目を喫してしまいます。その2分後に土居選手が反撃弾を放ち1点差に詰め寄りましたが、さらに4分後にはDFからGKへのバックパス連携ミスから3得点目を決められ、勝負あり。結果1-3で敗れて天皇杯進出とはならず、Jリーグチームへの挑戦権を逃しました。
味の素フィールド西が丘の周りでも満開の桜が咲き誇り、春を感じさせました。当日は東京六大学野球春季リーグ開幕戦の東大戦と重なり、役員有志も野球とサッカーの二手に分かれての応援となりましたが、今シーズンはまだ始まったばかりです。関東大学サッカーリーグ開幕戦となる順天堂大学戦は一週間後に迫っていますので、天皇杯進出を逃したことをバネにして心身リセットの上、昨年のリーグ戦優勝に引き続き、連覇を目指して突き進んでもらいたいです。今年も「紫紺の勇者達」を応援していきます。