【第102回東京箱根間往復大学駅伝予選会】を開催いたしました。
10月18日土曜日、去年よりも暑さを回避するため、1時間早いスタートで東京箱根間往復大学駅伝予選会が立川の昭和記念公園にて開催されました。全42校が参加し、上位10校の本選出場切符獲得を目指します。
千葉県西部地区父母会からは、役員を含め21名の方が参加しました。
西立川駅を出た昭和記念公園入口手前で集合し、今年は18~19km地点の間の1ポイントで応援することにしました。ハーフマラソンでのこの地点は、フルマラソン程スローにも走れず、全速力よりも少し落としてのペースで走り続けていますので、かなり足に疲労がたまりとてもキツイ地点です。そこに紫紺の旗、明治大学を応援する声援があれば、必ずや選手達を勇気付けられる、いや、勇気付けたい!そう思って決めました。

集合場所から応援場所まで2kmほど歩くので1km3分位で走ってくる選手達より早く到着しなくてはならないので気持ちがあせりながら移動しました。

応援場所に到着したところ、ライバル校が既に側道を埋め尽くしていましたが、なんとか場所を確保しました。
最初の選手通過は外国人選手。明治大学ではないのは分かっていても、はやる気持ちが抑えきれない、なぜかドキドキ、もはや緊張?!しながら待ち続けること約20分、選手が見えてきました!
さて、これからは目は「紫」に集中です。紫…紫…まだかな、まだかな、紫、紫…
あ、紫だ!!「明治ガンバ…あ、違った…」声を張り上げた自分を悔んだりしました。この声援がもったいない、全部明治につぎ込まなくては!そしていよいよ、Mの紫の選手達が走ってきました。固まって走ってきました。今までためていた声援を最大限に応援します、「明治、ナイスラン、ナイスラン!!!」
すぐにまた団体で明治が走ってきました。今年の戦略は一人が引っ張ってペースを上げるのではなく、平均してタイムを落とさない戦略なのか(こちらの方が粒ぞろいではあるがなかなか難しい)、さて結果はいかに!!!!
応援場所から結果発表の場所「みんなの広場」に移動します。あんなに朝は肌寒かったのに、直射日光が暑い!気温も高い!この中を選手たちが走っていたらどんなに大変だったことでしょう。1時間早いスタートで正解でした。

さあ、いよいよ結果発表です。
1位中央学院大学、2位…、3位…次々と発表されていきます。いよいよ「10位」
開場でだれ一人の声も聞こえなくなる瞬間です。皆全員が固唾をのんでいるように感じました。祈る、祈る、祈る…とても長い時間に感じた次の瞬間、「立教大学」…。
応援の最初に間違えてしまった大学、最初の選手だけでなく明治よりも早く走っていた選手が多かったのか…。

明治大学は12位で去年と一緒の結果、タイムは10時間38分54秒でした。
悔しい結果とはなってしまいましたが、紫紺の襷プロジェクトはまだまだ始まったばかりです。次に向けてもう選手は走り出しているに違いありません。


朝早くから現地で応援の皆様、パブリックビューイングで応援の皆様、そしてなんといっても選手の皆様、大変お疲れさまでした!!
(レポート:五十風 2年)