【千葉県東部地区】秋の東京六大学応援会の開催報告(対慶應義塾大学戦)
東京六大学野球2017秋季リーグ戦において、明治大学が熱戦を繰り返し、前節まで首位を独走しています。
10月8日(日)に、明治大学千葉県東部地区父母会の会員を対象とした秋の東京六大学野球応援会を開催しました。
試合は、春季リーグ戦で悔しい結果だった対慶應義塾大学戦です。ここで勝って、大きく優勝に向けて前進したいところです。
当日は、千葉県東部地区父母会のほか、千葉県西部地区父母会、埼玉県西部地区父母会、神奈川県西部地区父母会など、多くの父母会の皆さんも野球部の応援に詰めかけていました。
明治大学応援団も、限定タオルを配布するなど応援に力が入ります。
さて、試合開始です。
明治大学対慶應義塾大学戦の前の試合(第1試合)では東京大学が法政大学に勝ち、15年ぶりに勝ち点をあげて盛り上がっていました。
10月になってから涼しい日が続いていましたが、応援席に入場すると、東京大学の勝ち点奪取により球場の応援席は少し熱く感じました。
明治大学の先発投手は、水野選手です。がんばれー!
水野投手の粘り強い力投により3回まで0点に抑えていましたが、4回裏に大ピンチです。ノーアウト一、三塁となり、水野投手に代わって石毛投手が登板です。水野選手の粘りの投球、良かったです。この最大のピンチにひやひやしていましたが、石毛投手がなんとここを0点に抑えてくれました。よくやったー!
しかし、明治大学打線は沈黙気味で、1回にヒットが出てから、なかなかヒットが出ません。5回裏、慶応義塾大学の攻撃、プロ注目の4番岩見選手の打球がレフトスタンド席に・・・。まだ、1点差です。
さらに、6回裏、慶応義塾大学の瀬尾選手の二塁打で1点追加されてしまいました。ため息をしないようにしているものの、やはり、ハ~と出てしまいます。でも、まだ2点差です。ワンチャンスで、同点、逆転が可能です。
しかし、明治大学打線は、なかなかチャンスを生み出すことができません。一方、明治大学投手陣も慶應義塾大学にその後の得点を許しません。特に、6回のピンチに登板した入江投手は0点抑えると、7回には慶應義塾大学打線から三者連続三振を奪い、大活躍でした。4回に登板した石毛投手、6回に登板した入江投手ともに、1年生とのことで、今後とも明治大学での活躍が期待されます。
待ちに待った瞬間です。8回表、明治大学の攻撃です。清水選手が左中間への二塁打を放ち、1点、ついに待望の得点です。本日、初めてスクラムを組むことができました。わっしょいわっしょい!応援席は盛り上がりました。しかし、この回はこの1点だけでした。これからです。
さて、ついに9回、ここで同点にしたいところです。代打、添田選手が期待に応えてレフト前ヒットで出塁しました。応援席は、盛り上がります。3番渡部選手の犠打でランナーを二塁に進め、4番、5番です。4番逢澤選手は、惜しくもライトフライでしたが、5番越智選手が内野安打です。よーし!ところが・・・。三塁コーチャーと息が合わなかったのか、ランナーが三、本塁間で挟まれタッチアウト。試合終了です。
試合終了後、選手たちが応援席に向かって挨拶をし、応援席は拍手で選手たちを称えます。パチパチパチパチ。私たちも、がんばった選手たちに手を振ったり、拍手したりして称えました。
試合は残念でしたが、攻撃の場面では、紫紺のタオルを回しながら、スタンドが一体となって応援をしました。また、ピンチの場面もピッチーが投げる1球1球に、手をぐるぐる回しながら「ストライク」「三振」「チェンジ」と声援を送るなど、非常に楽しく応援しました。
最後に、両校によるエール交換があり、それぞれを称えあいました。
今回の秋の東京六大学野球応援会にご参加いただいた会員の皆様、ありがとうございました、千葉県東部地区父母会では、今後とも、スポーツ応援やキャンパスツアーなどを予定しています。会員の皆様のご参加をお待ちしています。