【千葉県東部地区】千葉県東西地区役員懇談会の報告
2019年1月26日(土)に明治大学 駿河台キャンパスグローバルフロント、多目的ホールにて、千葉県東西地区役員懇談会を開催しました。
千葉県東西地区役員懇談会は、年1回、千葉県の東部地区父母会と西部地区父母会が合同で研修などを開催するものです。今回の懇談会は千葉県西部地区父母会の役員の皆様が準備を進めてくださいました。
今回は、「言葉で人を動かすコミュニケーション術」と題し、コミュニケーションデザイン代表で、世界各国で用いられる新しい言葉の心理学「LABプロファイル」の日本で数少ない専門家LABプロファイルトレーナーである堀口瑞予先生の講演を聴きました。
先生は、明治大学リバティアカデミーの講師でもあります。
今回のテーマである「言葉で人を動かすコミュニケーション術」では、言葉によるコミュニケーションのギャップがどうして起こるのか、それは人によって言葉の捉え方が違うため、言い方によって自分の言葉が相手にうまく伝わっていないということを教えていただきました。
言葉の捉え方は、その人の経験や体験を通じて身につけるものの見方・考え方が違うため、人それぞれ違ってくるそうです。
LABプロファイルとは、Language And Behavior profile(言葉と行動のプロファイル)です。
LABプロファイルを使って人とコミュニケーションをとる時は、相手が使う言葉を分析し、相手の心に響く言葉のパターンを見分け、相手に合わせた言葉を使うことにより、相手の意思決定や行動変容をサポートしていきます。
LABプロファイルの効果として、仕事や日常の場面でも、相手がどのようにしたらやる気になったり、判断や決断を下すのかを相手の使う言葉から理解し、行動を予測できるようになります。
人により、ゴールや目標が設定されるとやる気になるタイプ(目的指向型)と、問題やリスクを解決、回避しなければならなくなるとやる気になるタイプ(問題回避型)があるそうです。
会話をする時には、相手の使う言葉のパターンを見分け、その人にあった言葉を使ってやる気を出させるそうです。
それにより、コミュニケーションの問題の解決やより良い人間関係を構築することが可能になります。
堀口先生による講演は、1部、2部の構成となっており、1部と2部の間に千葉県西部地区の役員による「駿河台の街歩き」と題した大学周辺の紹介をしていただきました。明治大学の歴史や駿河台の過去について説明していただき、大変楽しかったです。ありがとうございます。
2時間という講演でしたが、あっという間で、もっと堀口先生の話を聴いてみたくなりました。
堀口先生の講演に、ご興味を持たれたご父母の皆様がいらっしゃいましたら、明治大学のホームページの中にある『保護者の方』から、生涯学習の欄にある『リバティアカデミー(公開講座・資格講座)』をご覧ください。
どなたでも学べる公開講座がご用意されています。